テスラ、米サンタモニカのスーパーチャージング・ステーションでDOGE決済受け入れ開始へ

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 1月、テスラは顧客がドージコイン(DOGE)を使ってオンラインショップの一部商品を購入できるようにした。これは試験的であったが、どうやら成功したようだ。そこで、同社は暗号資産(仮想通貨)決済を拡大しようとしている。

 ドージコインはテスラCEO(最高経営責任者)であるイーロン・マスク氏が長く愛好している暗号資産である。そのため、テスラが自社のスーパーチャージング・ステーションでドージコインを決済手段として受け入れることは、それほど驚くべきことではない。具体的には、米サンタモニカのスーパーチャージング・ステーションがドージコインを受け付ける最初の充電設備となる。

 マスク氏は、テスラ・コンソールの創設者であるライアン・ゾーホーリー氏が、(サンタモニカのスーパーチャージャーが)開店直後にフル稼働していると述べたツイートに返信する形で、この計画を明らかにした。

 具体的にドージコインで何を支払うことができるかについての詳細は明かさなかった。そのため、今は予想することしかできない。しかし、ドージコインやそれを決済手段として受け入れる意思ついてのマスク氏による過去の発言を考慮すると、それほど難しいことではない。

 21年12月、マスク氏は商品の決済手段としてドージコインを受け付けると初めて発言。1月、コインスピーカーはテスラがドージコインを使ってオンラインショップの一部商品を購入することができるようにしたと報じた。これは試験的であったが、どうやら成功したようだ。そこで、テスラは暗号資産決済を拡大しようとしている。

 マスク氏は最初、ビットコイン(BTC)を支持していた。しかし、その後ドージコインを支持するようになった。

 同氏は、「ビットコインの取引価格は低く、各取引にかかるコストは高い。少なくとも空間レベルでは、ビットコインは価値の保存手段として適している。しかし、根本的にはビットコインは取引通貨として適切な代替手段ではない」との見解を示している。

 注目すべきは、マスク氏はドージコインの支持者でありながら、暗号資産が法定通貨に完全に取って代わることができるとは考えていないということだ。しかし、ドージコインはそのインフレ的な性質から、暗号資産決済分野において支配的なコインであると考えている。マスク氏によると、これは人々が資産を保有するのではなく、消費することを促進する性質だという。

●テスラの決済受付に関するニュースを受けたDOGEの値動き

 テスラとドージコインに関するニュースがあるたびに、ドージコイン価格は上昇している。スーパーチャージング・ステーションでの取り組みも例外ではない。マスク氏がツイートした際、ドージコインは1DOGE=0.1417ドルで取引されていた。その後、一時0.1450ドルに上昇した後、0.140ドル台を割り込んで下落。記事掲載時、1DOGE=0.1398ドルで取引されており、時価総額は185億5200万ドルとなっている。

 ドージコインの価格予想について、一部の専門家らはこのまま上昇を続け、22年半ばまでに1ドルに達するとみている。一方で、今後5年以内に1.5ドルに上昇すると予想するものもいる。21年、多くの機関投資家が決済手段として採用したことがドージコインの追い風となった。22年も同様に、ドージコインに対応する小売店や取引所が増え、このトレンドが続くことが予想される。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coinspeaker.com/tesla-dogecoin-payment-supercharging/

This story originally appeared on Coinspeaker.

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