クーコインがSEPAに対応、ユーロ事業を拡大

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 アフリカのセーシェルに拠点を置く暗号資産(仮想通貨)取引所のクーコイン(KCS)が、SEPA(単一ユーロ決済圏)への対応を事業に取り入れた。これにより、欧州のユーザーは1度の取引で最大100万ユーロ(110万ドル)を入金できるようになり、取引所の自分のアカウントに資金を供給しやすくなった。

 クーコインはこの新たな決済方法を1月24日に正式に開始し、SEPA加盟36カ国の顧客が自身のアカウントにユーロを入金し、即時購入オプションを通じて法定通貨で暗号資産を購入できるようになった、と発表した。

 発表によると、クーコインのオンサイトSEPAは現在、テザー(USDT)購入のためのユーロ入金に対応している。同社は、「近い将来に」より多くの暗号資産やSEPA出金に対応する予定だと述べた。

 発表によると、「暗号資産に興味のある欧州のユーザーにとって、SEPA送金は最も簡単な法定通貨入金ソリューションの1つだ。単一ユーロ決済システムは欧州連合が作り上げたもので、SEPAへの対応はクーコインにとって大きな節目だ」という。

 この新たな動きによって、セーシェルに拠点を置く同社はコインベースやバイナンスといった既にSEPAに対応している大手取引所と競合できるようになる。

 クーコインは現在、世界207カ国で活動しており、600種類以上のデジタル資産を売買できる1000万人以上のユーザーにサービスを提供しているという。

 クーコイン・グローバルのジョニー・リュウCEO(最高経営責任者)は、自社はあらゆる種類の投資家に簡単で迅速な取引を提供することに「尽力」しているとコメントし、SEPA決済の導入は「クーコインがデジタル価値のグローバルで自由な流れを促進するための大きな一歩」であると述べた。

 同氏によると、クーコインはこの法定通貨入金サービスにより多くの国・地域を追加していく予定だ。

 現在のところ欧州では、オーストリア、ベルギー、フランス、ドイツ、アイルランド、イタリア、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリスなどがSEPA送金に対応している。


(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/kucoin-expands-euro-operations-by-integrating-sepa-support.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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