NFTとゲーム、暗号資産との相関無し

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 dapp(分散型アプリ)ストアのダップレーダーによると、暗号資産(仮想通貨)が低迷しているにもかかわらずNFT(非代替性トークン)は上昇しており、デジタル資産の下落は必ずしもNFT(非代替性トークン)のパフォーマンスに影響していないという。

 例えば、21年第3四半期には、暗号資産市場は第2四半期の下落からなかなか回復できずにいたが、NFT市場は活況で取引量は107億ドルだった。同様に、デジタル資産が大きく上下した第4四半期にもNFTは上昇し続け、取引量は119億ドルだった。

 「NFTは暗号資産下落にほとんど影響されなかった」と同レポートは記し、「暗号資産が激しく値動きしたにもかかわらずNFTは弱いポジティブなトレンドを維持していた」とした。

 22年はこれまでのところ、暗号資産市場では上位暗号資産が激しく変動している。一方NFTは、主要マーケットプレイスであるオープンシーのライバルとして浮上しているNFTマーケットプレイスのルックスレアがローンチしたことを一因として、力強い始まりとなった。

 ダップレーダーによると、NFT dappに接続しているUAW(ユニーク・アクティブ・ウォレット)数や取引数も増加し続けている。21年12月以降は、21年第3四半期と比べ43%増となる平均4万6800UAWがイーサリアム(ETH)NFT dappに接続している。

 ダップレーダーは、「メタバースとプレイ・トゥ・アーンの両者においてNFTが果たす役割は否定できず、不利なマクロ指標にもかかわらずポジティブなオンチェーン指標に最も貢献している」と記し、参入してくる有名人や大手ブランドがこの分野の成長をさらに後押ししているとした。

 また、このレポートによると、メタバースへの注目と投資の増加はNFTにのみ有利に働くという。21年にはメタ(旧称フェイスブック)や暗号資産取引所のクーコインを含む複数の大手テクノロジー企業がメタバースの開発に数百万ドルを投じた。

 「この種の資産の見通しは間違いなく有力であるため、個人は暗号資産のネガティブなトレンドを買い場とみるかもしれない。原資産、この場合はイーサリアムの価値がNFTの実際の価格を下げるためだ」とこのレポートは記した。

 収集品としてのNFTについては、アメリカが「引き続き最もアクティブな地域」であり、米国がダップレーダーのNFTトラフィックで「圧倒的な」トップに立ち、フィリピン、ブラジル、メキシコがその後に続くことがこのレポートで明らかになった。

 報じられている通り、経営コンサルティング会社のアクティベート・コンサルティングは22年にNFTが主流になると予想している。同社は22年テクノロジー及びメディア展望の中で、全てのテクノロジー及びメディア企業がこのイノベーションを採用する必要があると主張している。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/nfts-games-are-not-correlated-crypto-research.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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