FTX、20億ドルのベンチャーファンドを設立

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 大手暗号資産(仮想通貨)デリバティブ取引所のFTXが、20億ドルのベンチャーファンド「FTXベンチャーズ」を設立した。

 同社によると、この新たなファンドは「デジタル資産エコシステムを構築する世界最高のチームを支援」することに重点を置いている。ファンドはさまざまなステージにある企業やプロジェクトに投資することを目的としており、FTXとそのネットワークにおける世界中のパートナーによる「柔軟な資金調達」と「戦略的支援」を提供するということだ。

 新規ファンドは主に、ソーシャル、ゲーミング、フィンテック、ソフトウェア、ヘルスケアにまたがる幅広い投資によって、BC(ブロックチェーン)とWeb3の世界的な普及を促進することを目指す。

 ゼネラルパートナーのラムニック・アローラ氏と、アドバイザーのアルマーニ・フェランテ氏を含む8人のチームがファンドを指導していく。

 FTXベンチャーズをリードするのは、暗号資産投資家エイミー・ウー氏。同氏はこのファンド設立のために採用されているが、他にもゲーミングやM&A、商業活動も担当するという。同氏はマルチステージのベンチャーファンドLightspeed Venture Partnersのパートナーでもあり、そこではFTXへの投資を含む暗号資産およびゲーミング投資を指導している。それ以前は、グローバルメディア企業Discoveryの役員を務めていた。

 ウー氏は、「FTXベンチャーズでは、世代のビジネスを構築する起業家を支援していきたい。特にWeb3ゲームと、多くのオーディエンスをエコシステムの中に取り組むその能力に期待している」とコメント。

 ウォールストリートジャーナルによると、ウー氏は、新規ファンドの規模は大きく、あらゆるステージのスタートアップに柔軟に投資することができると主張。「10万ドルから数億ドルまでのチェックサイズ(出資額)が可能だ」と説明している。

 報じられている通り、FTXは7月、暗号資産業界において最大規模の調達額を記録した投資ラウンドによって、評価額がほぼ20倍となった。FTXを運営するFTXトレーディングは、60以上の投資家が参加した9億ドルのシリーズB資金調達を完了し、評価額が180億ドルに達したと発表。その1年前の評価額は10億ドルだった。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/ftx-launches-usd-2b-blockchain-web3-fund.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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