シルクロード創設者ロス・ウルブリヒト氏、NFTオークション実施へ

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 悪名高いダークネット市場シルクロードの創設者であるロス・ウルブリヒト氏が、NFT(非代替性トークン)のオークションを行う。同氏は、米連邦刑務所で仮釈放なしの終身刑に服して9年目を迎えている。

 Free Rossキャンペーンのウェブサイトによると、NFTコレクションは、プラットフォームSuperRareで12月2日から同月8日の間に予定されている。

 ウルブリヒト氏自身が創作した10点の作品や著作物、アニメーションが出品され、Kanonの自由参加型オンチェーンプロトコルKSPECを使って1つのNFTにまとめられる。

 ウルブリヒト氏はMediumへの投稿で、「しばらくの間刑務所に入ることになる」と悟ったことがこの行動のきっかけとなり、残された時間で何ができるかを考えていたと述べている。

 「逮捕された時は29歳でした。突然、刑務所の中でまた絵を描く時間ができました。私が経験していた物語をイラストにしていると、私は芸術的感性を取り戻しました。私の作品を介して自由な世界にいる皆さんとつながることができました。そしてある日、『作品をNFTとして販売するべきだ。コミュニティが喜ぶだろう』と言われました。私は『あの、NFTとは何ですか』と聞きました」

 ウルブリヒト氏は、できる限り多くの入札者がアクセスできるようなオークションにしたいと考えている。そのため、NFTオークションは1ドルから開始するという。同氏は「誰にでも参加するチャンスを与えたいし、コミュニティが正しい価値を見つけてくれると信じている」とツイートしている。

 米当局が13年にシルクロードを閉鎖してから約2年後、その創設者はマンハッタン裁判所で終身刑の判決を受けた。米司法省によると、同氏は薬物の流通・オンラインでの薬物の流通・薬物流通の共謀・継続的な犯罪行為への関与・ハッキングの共謀・虚偽の身分証明書取引の共謀・マネーロンダリングの共謀の7つの容疑で有罪判決を受けた。

 一方、ツイッターでは、ウルブリヒト氏の発表については賛否両論の声が上がっている。

 ブロックチェーン分析企業Ellipticのレポートによると、シルクロードが得た手数料の総額は約61万4000ビットコイン(BTC)と推定されている。米FBI(連邦捜査局)が押収し、米国政府が売却した資金や、20年にシルクロードにつながっていたウォレットから移動された資金以外に、37万631BTCがどこかに眠っていることになる。1日の価格では、210億ドル以上相当の暗号資産(仮想通貨)となる。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/silk-roads-founder-ross-ulbricht-to-launch-nft-auction.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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