米コインベースCFO、DeFiアプリへの接続を示唆

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●コインベース、DeFiとの接続へ
米最大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースはDeFi(分散型金融)アプリへの接続を検討していることがわかった。Alesia Haas CFOが15日に開催されたイベントで同社のDeFi戦略について説明した。

関連:DeFi(分散型金融)とは|初心者でもわかるメリット・デメリット

Haas CFOはCitiグループが開催したフィンテック系のイベントに登壇。コインベースの今後の長期戦略の一つとしてDeFiアプリへの接続を挙げた。

"最終的には弊社のプロダクト内で第三者アプリも利用できるサービスを構築し、コインベースのプロダクトと第三者のDeFiプロダクトを消費者が自在に選べる機会を中立的に提供したい。"

また、企業として中央集権的な取引所(CeFi)としての一面を持つコインベースだが、Haas CFOは「DeFiへの橋渡し的な存在になりたい」と述べた。

仮想通貨のアプリプラットフォームを提供することで、開発者のサポートとDeFiへのアクセスを容易にすることを目指すと説明。Haas CFOはコインベース・クラウドを通じて、エコシステム内の開発者ツールを構築していると言及。また、仮想通貨取引所で仮想通貨を売買できるように、DeFiへの参入障壁をなくしていきたいと明かした。

Haas CFOは「コインベースとDeFiは無事に成長して共存することができる」とコメントした。

●コインベースの新戦略
コインベースは7月、「Crypto2.0企業」と称した新たな運営方針を発表していた。ブログでは、コインベースは仮想通貨と法定通貨のかけ橋の役割を担っているものの、今後はさらに踏み込んだアプローチをとる必要があると指摘。

DeFiやNFT(非代替性トークン)、スマートコントラクト、DAO(自律分散型組織)といった分散型システムに注力する方針を示した格好だ。


●4ヵ国でApple Pay対応を開始
コインベースは15日、欧州4カ国でのApple Pay対応を表明。アイルランド、イタリア、ドイツ、スペインの地域で仮想通貨購入で同決済手段が利用できるという。

https://twitter.com/coinbase/status/1460246206169468931

8月には、米国でApple PayとGoogle Payへの対応を拡充し、Visaデビットカードに限定された利用から、マスターカードのデビットカードにもつながることを発表していた。

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(イメージ写真提供:123RF)

https://coinpost.jp/?p=293558

CoinPostに掲載された記事を、許可を得て転載しています。

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