「米国憲法第1版」落札を目指し、「DAO」が270万ドル以上を調達

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 11月18日、大手オークションハウスのサザビーズで開催されるオークションに出品予定の米国憲法の初版本を落札するため、新しい分散型自立組織(DAO)が組織された。

 ConstitutionDAOはイーサリアム(ETH)のスマートコントラクトを使って資金を集め、その希少なコピーの落札を目指している。DAOのウェブサイトは、「憲法を国民の手に渡す」と記載されている。

 本稿執筆時、DAOはすでに270万ドル、574以上のETH以上を集め、1秒ごとに資金が増えている。しかし、写しは1500万-2000万ドルの価値があるとみられており、道のりは長い。

 今回オークションにかけられるのは、残存している13枚のうちのひとつである。この写しはゴールドマン家が所有しているため、ゴールドマン憲法とも言及される。フォーブスによれば、ゴールドマン家は130億ドル以上の自己資本を持つ、米国で23番目に裕福な一族である。

 米国に関する文献の熱心な収集家であるS・ハワード・ゴールドマン氏は1988年に16万5000ドルで憲法の写しを購入。現在、ハワード氏の妻ドロシー・タッパー・ゴールドマン氏がその写しをオークションにかける予定である。

 「コレクションの売却代金すべてがドロシー・タッパー・ゴールドマン基金の利益となります。同基金は民主主義の理解と国民の行動がどのように効果をもたらかということへの理解を促進することに献身しています」とサザビーズは話している。

 ConstitutionDAOは参加者がこのプロジェクトの方向性を管理することができるガバナンストークンを持たないため、構造上はDAOではない。今のところ、同DAOはこの動向を調整し、質問に答えるため、熱心なディスコードユーザーを利用し、すでに7600人以上のメンバーを呼び込んでいる。
 
 「Web3の精神のもと、私たちは憲法を購入し、すべての人が保管し、享受するために、世界最高級の芸術作品の中でふるさとを見つけるつもりだ。私たち人間が人間のためにこの文書を保管する計画だ。もちろん、所有権はDAOにある。私たちが行っているように、分割し、非代替性トークン(NFT)にし、ミームにする」と同プロジェクトのエンジニアのひとりグラハム・ノヴァク氏は記している。

 同プロジェクトがこの歴史的な作品を購入すれば、新たに暗号資産(仮想通貨)コミュニティが所有する引く手あまたの品となるだろう。10月中旬、DAOがウータン・クランの唯一無二のアルバム「Once Upon a Time in Shaolin」を獲得したという発表があった。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/a-dao-has-raised-over-usd-27m-to-acquire-a-rare-print-of-us-constitution.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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