BTCの上昇でサトシに関する議論が再燃

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 ビットコイン(BTC)が高値を更新したことで、建値の表示単位をビットコインの最小単位であるサトシ(sats)に切り替えるという議論が再燃している。

 デジタル・カレンシー・グループのバリー・シルバートCEO(最高経営責任者)は、「ウォレットや取引所でビットコイン/法定通貨ペアをサトシで提示し始める時が来た」と述べ、暗号資産(仮想通貨)取引所のCEOらに考えを尋ねた。

 コインベースのブライアン・アームストロングCEOはこれを支持したが、「新規利用者を混乱させない何かを考えだす」必要があると主張した。

 ビットコインは1BTC=約6万3000ドルで取引されており、100ドル相当のコインは0.00158588ビットコインと表示される。アームストロング氏はこの点について、「100ドル分のビットコインの購入はすでにこれほど小さい量だ」と述べた。

 大手暗号資産プラットフォームであるブロックチェーン・ドットコムの共同創業者兼CEOのピーター・スミスもこのアイデアを支持したが、ユーザーエクスペリエンス関連の障害を指摘した。

 「しばらくの間は新形式と旧形式の両方で表示し、プラットフォーム間での綿密な展開を調整するための方法を考え出す必要があるだろう」と同氏は述べた。

 一方、ジャック・ドーシー氏のキャッシュ・アプリはすでにこうした機能を導入しており、ユーザーが表示通貨としてサトシを選べるようになっている。

 ハードウェアウォレットを製造するレジャーの会長兼CEOのパスカル・ゴーティエ氏もこれに同意し、特にライトニング・ネットワークを通じたビットコイン決済がより一般的になると「そうなるだろう」と述べた。

 暗号資産市場の大幅な調整が生じる前、ビットコインが5万ドル以上で取引されていた5月には、ギャラクシー・デジタルのマイク・ノボグラッツCEOもサトシの採用を提案していた。同氏は当時、「サトシに切り替えるときが来た。多くの人々が私に5万8000ドルのビットコインは高すぎると言っている」と語っていた。

 しかし、サトシでの提示はビットコインの「価値を落とす」可能性があり、価格下落につながるかもしれないと批判する人々もいる。ビットコインの高値は大口の投資家や機関に好印象を与えるという主張もある。

 1ビットコインは1億サトシに等しく、一部のビットコイン利用者は分かりにくいと主張している。彼らは、代わりにミリビットコイン(mBTC)やマイクロビットコイン(μBTC)といった別の単位の利用を推奨している。1BTCは1000mBTC、100万μBTCに等しい。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/bitcoins-rally-brings-back-the-satoshis-debate.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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