ポルカドット上昇、パラチェーンのローンチ準備完了発表受け

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 ポルカドットのネイティブトークンであるポルカドット(DOT)は14日、暗号資産(仮想通貨)市場で最も優れたパフォーマンスを見せた通貨となった。ポルカドットのBC(ブロックチェーン)プロトコルを支援するチームが、待望のパラチェーンのローンチ準備が整ったと発表したことを好感したためだ。

 UTC(協定世界時)14日9時5分、時価総額で8位のDOTは、過去24時間で19%上昇し、1DOT=41.33ドルの値を付けている。この上昇により、時価総額で上位100種の暗号資産の中で、テレコイン(TEL)(27%上昇)に次いで2番目に優れたパフォーマンスを示した通貨となった。

 ポルカドットでは、パラチェーンはポルカドットのリレーチェーンに接続する個別のBCと説明されている。これが、ポルカドットの特徴であるマルチチェーン構造の重要な部分を構成している。

 ポルカドットのBCは、異なるBCネットワークの相互運用を可能にする、いわゆるシャード化されたプロトコルとして開発された。

 ポルカドットを開発したWeb3財団の発表によると、最初のパラチェーンをサポートすることが「技術的に可能」となり、オークションとクラウドローンもネットワーク上での「開始準備ができている」という。

 発表では「ポルカドット上でパラチェーンをローンチする前に完了しなければならなかった技術面での最後のステップは、ポルカドットのコード監査を全て終了することであったが、それが完了したこと、そしてパラチェーンの問題が解決したことで、前に進むことができる」と伝えている。

 パラチェーンのローンチ準備が整っているという発表に続き、プロトコルのガバナンス組織であるポルカドット評議会が、最初のパラチェーンスロットのオークションを開始するために動き出した。

 オークションの日程によると、バッチ1の最初のオークションは11月11日に開始される。オークションの詳細については、ポルカドットのコミュニティフォーラムであるPolkassemblyで現在議論されている。

 同フォーラムでは、あるユーザーが「大きな前進を遂げたことに対して、お祝いを述べたい。ポルカドットのメインネットがパラチェーンを搭載し、その能力を発揮するのを見るのが大変楽しみだ」とコメントした上で、さらなる準備期間を設けるためにオークションの時期を延期すべきだと提案した。

 別のユーザーからも同様の意見が寄せられ、「安定性を追求する環境が急いで作られるのは良くないのでは」と疑問を呈した。同ユーザーは、「クサマ(ポルカドットの試験的ネットワーク)を理解する時間もほとんどなかった。ユーザーはもう、同じプロジェクトを双方から理解することはできないだろう。まだ早すぎると思う」と述べた。

 14日、クサマのトークンであるクサマ(KSM)もDOTと共に上昇。過去24時間で約18%上昇し、1KSM=370.86ドルとなっている。DOTに次いで3番目に優れたパフォーマーとなった。

 クサマはポルカドットの創業者であるギャビン・ウッド氏によって開発された。DAPP(分散型アプリケーション)の実験・試験的ネットワークで、最終的にはポルカネット上で立ち上げられる。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/polkadot-rallies-as-team-says-parachains-are-ready-for-launch.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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