ダッパーラボがNFLと提携、新たなNFTマーケットプレイス開設へ

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 ダッパーラブが、米NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)およびNFLPA(NFL選手会)とNFT(非代替性トークン)マーケットプレイスに関する提携を結ぶことが分かった。ダッパーラボが手掛ける人気の「NBA Top Shot」に似たマーケットプレイスになるという。この新たなマーケットプレイスは、現在のNFLシーズンが1月に終了する前にローンチされる予定だ。

 契約の具体的な条件はまだ明かされていないが、報道によると、この提携によってダッパーラボはEAスポーツに次いでNFLPAの2番目に大きいライセンスパートナーとなる。提携を通じて、ダッパーラボはブロックチェーンに支えられた機会を生み出していく。また、NFLの見所、スター、レジェンドのデジタルカードを制作する。

 この提携の一環として、NFLとNFLPAはそれぞれ、ダッパーラボの株式を取得することになる。興味深いことに、NFLは9月初め、「リーグが当分野における戦略を構築するまで」、全チームが暗号資産(仮想通貨)取引企業あるいはNFTと提携契約を結ぶことを禁止していた。

●NFLのNFTマーケットプレイスまでの道のり

 NFTが人気を集め始めた20年、多くの企業や個人がNFT市場に飛びついた。当初はトレンドに乗ることを躊躇していたNFLだが、今や本格的にマーケットプレイスを立ち上げようとしている。ダッパーラボとNFLは、リーグの人気に乗じ、この種のマーケットプレイスに対する世間の関心を再び集めようとしているのではないかといわれている。

 ダッパーラボの「NBA Top Shot」と同様、動画コンテンツが新たなNFTマーケットプレイスの主力部分となると予想されている。20年10月からこれまでのところ、NBA Top Shotでは7億8000万ドル相当のコレクションが売買されてきた。

 ダッパーラボは9月22日、2億5000万ドルの資金調達ラウンドを完了し、評価額は76億ドルに達した。Coatueが出資ラウンドを主導し、グーグルのGV(グーグル・ベンチャーズ)やアンドリーセン・ホロウィッツも参加した。
 
 ダッパーラボのパートナーシップ責任者であるケイティ・テッドマン氏は3月、NBA Top ShotなどのNFTマーケットプレイスについて多くの主要リーグと協議を行っていると発言。その後8月にはWNBA(全米女子プロバスケリーグ)と、9月にはラ・リーガと同様の提携を結んだことは驚きではなかった。

 NFL選手が暗号資産に好意的であることを考えると、このような提携が成立するのは時間の問題だった。その選手の1人であるトム・ブレイディ氏は、NFTマーケットプレイス「Autograph」を立ち上げた。トレバー・ローレンス氏やセイクワン・バークリー氏などの選手も、さまざまなエンドースメント契約を結んでいる。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coinspeaker.com/dapper-labs-nft-marketplace-nfl/

This story originally appeared on Coinspeaker.

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