レボリュート、独自暗号資産トークンのローンチ計画か

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 英ロンドンに本社を置くフィンテック企業レボリュートが、バイナンスのバイナンスコイン(BNB)のような暗号資産(仮想通貨)トークンのローンチに向けて取り組んでいると報じられた。コインデスクの取材に応じたこの件に詳しい人物によると、トークンはWirexやNexoと似た、「レボリュートユーザーがトークンを獲得する」という類いのものになるという。

 ただし、暗号資産トークンのローンチ時期は、英規制当局の承認によって左右される。トークンはまず、欧州市場と米国外の市場を中心に展開していくという。

 顧客重視の暗号資産トークンにより、レボリュートはさらなる顧客を獲得し、競合他社よりも優位に立つことができるだろう。同社が手数料無料の株取引、暗号資産取引、コモディティなどの銀行サービスを提供していることは注目すべき点だ。

 暗号資産の普及が進む中、同社のトークン計画が実現すれば、330億ドルの企業評価額が上がる可能性がある。さらに、コインシェアーズによる最新の調査によると、外国人投資家や個人投資家の両方から、信頼性の高いデジタル資産への関心が高まっている。

 レボリュートは21年に入って事業を大幅に拡大している。数カ月前には日本市場に参入し、従業員を1500人から約5000人に増やしている。

 21年初めに英国で銀行免許を取得したことで、主要投資家から注目を集めている。7月中頃には、8億ドルのプライベート資金調達ラウンドを完了し、企業価値は330億ドルに達した。

 有名なものでは、ソフトバンクグループやタイガー・グローバル・マネジメントなどがレボリュートに出資している。

●トークン計画におけるレボリュートおよび同社の市場展望

 レボリュートは15年に設立されてから、最高の技術を駆使して金融サービスを提供する素晴らしいフィンテック企業に成長した。その結果、同社の収益は年々増加し、収益性の高い企業となった。

 21年、レボリュートのCFO(最高財務責任者)であるミッコ・サロヴァアラ氏は、「21年第1四半期に非常に強い収益性」を達成したと伝えている。しかし、過去最高の年間税引前利益を達成するかについては明言を避けた。「予測はしていないが、今のところ順調だ」と同氏は述べた。

 レボリュートによると、暗号資産関連サービスが収益の約15-20%を占めている。ここでの暗号資産トークンの発売は、世界中の暗号資産投資家やトレーダーを引き付けるための大きな一歩となる。

 レボリュートはさまざまな国に1600万人以上の顧客を持つ。また、同社の報告によると、1カ月あたり1億5000万件以上の取引を処理している。

 ビットコイン(BTC)を含む50種以上の暗号資産をサポートするレボリュートは、新型コロナウイルス危機がもたらす機会を逃さないようにうまく態勢を整えている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coinspeaker.com/revolut-launch-crypto-token/

This story originally appeared on Coinspeaker.

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