オープンシー、ETH以外に展開でマーケットプレイスの「拡大」目指す-フィンザーCEO

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 人気NFT(非代替性トークン)マーケットプレイスのオープンシーは、イーサリアム(ETH)以外のブロックチェーンへの拡大に向け、取り組みを継続していく。また、取引可能なNFTについては、提供範囲を拡大していくという。同社CEO(最高経営責任者)および共同創設者のデビン・フィンザー氏が伝えた。

 暗号資産分析企業メサーリが20日にニューヨークで開催したイベント「Mainnet 2021」で、フィンザー氏は他のブロックチェーンへの拡大は同社のNFTマーケットプレイスが前進していくための優先事項だと主張した。すでに導入されているポリゴン(MATIC)とクレイトン(KLAY)はマルチチェーンの未来への第一歩であるが、今後はさらに多くの代替手段がNFTコレクターに与えられるだろう、という。

 メサーリCEOのライアン・セルキス氏から、オープンシーの10年後の姿について詳細を尋ねられたフィンザー氏は、サポートするブロックチェーンの数、マーケットプレイスで売買できるNFTの種類の両方に関して「幅広く拡大する」と考えていると答えた。

 フィンザー氏は、メタバース、ゲーム、バーチャルワールドは、成長し続けるであろうNFT分野の中で興味深い方向であると説明。一方で、オープンシーは「最も幅広く最高のマーケットプレイス」になるが、他のマーケットプレイスも現れるだろう、とした。

 さらに、17年にオープンシーを設立した後、18年の弱気相場を通じて同マーケットプレイスを築き上げたフィンザー氏は、暗号資産分野で新たなアイデアをもって成功するために必要な要素として考えているものについて明かした。

 「われわれは信念を頼りにし、長い間その信念に取り組んできた」とフィンザー氏は話す。暗号資産などの最先端領域のテクノロジーで成功するためには重要なことは「本当に、本当に長い時間をかけて取り組みたいと思う問題をみつけることだ」という。

 フィンザー氏によると、オープンシーにおける信念は、NFTによって多くの人々が好む「仲間への帰属意識が生まれる」という事実を認識することでもたらされた。フィンザー氏によると、プラットフォームが設立された頃は「ユーザーは多くなかった」というが、チームは信念を持ち続けて弱気相場を乗り越えることができたという。

 フィンザー氏は最後に、オープンシーは最近、ユーザーに困難をもたらしている「成長期における多くの苦しみを経験している」と伝えた。しかし、これらの問題に取り組んでいると主張し、1つの商品を例として挙げた。それは、当初はNFTを売買することができなかった新たなモバイルアプリで、完全なNFT取引機能を提供するために間もなくアップグレードが行われるという。

 オープンシーは先週、インサイダー取引疑惑が浮上し大きな物議を呼んでいたが、同社はその事実を認めた。その後、同社が紹介あるいは宣伝したコレクションの取引を社員に禁止するなど、複数の対策を実施した。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/opensea-plans-expansion-eyes-broadening-of-marketplace-ceo.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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