秋夕休暇、韓国の暗号資産交換所騒動を引き起こす

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 韓国の迫り来る暗号資産(仮想通貨)「閉鎖危機とコイン取り付け騒動」は次の祝日で悪化する可能性がある。東アジアの国で、暗号資産コミュニティにとって、大混乱の週につながるだろう。

 年に一度の収穫祭の祝日である秋夕は9月20日月曜日に始まり、22日に終わる。西欧や北米のクリスマス休暇のように、この期間、事実上、韓国全土が閉鎖する。

 これにより、暗号資産交換所がFSC(金融委員会)に運営許可申請書を提出するための、6カ月の猶予期間の終わりである9月24日まで、残り6営業日のみとなる。

 秋夕の減速により、行政の期日があり、多くの文書が未処理となることはほぼ間違いなく、より多くの交換所に閉鎖の混乱を招くと予想される、とKBSは報道している。
 
 「最悪の場合」、秋夕の後に、未登録の交換所が「次々と閉鎖するかもしれない」と同放送局は指摘し、金融規制当局は申請書の提出ができないだろうと疑っている交換所の監視を強化していると付け加えた。

 科学技術情報通信部が発表したデータによれば、これまで40の交換所が情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)証明書を取得した、とETodayは報じている。ISMS証明書を取得すれば、交換所は暗号資産の取引のみでの営業の申請をすることができる。しかし、法定通貨ウォンでの取引を提供したければ、実名と社会保障番号認証の銀行サービスを提供する銀行と提携する必要がある。

 したがって、40の交換所は9月24日以降も営業を継続することができるが、銀行に提携するよう説得するまで、法定通貨と交換するサービスを提供することはできない。可能な契約について銀行と「協議中」である十分に資金のあるいくつかの交換所にとって、これは当面の間、実行可能な行動となりうる。

 しかし、警察や他の機関は、多くの交換所にとって、これは選択肢ではないと十分に認識している。韓国には60から100の交換所があり、ISMS証明書を取得した取引プラットフォームの40の交換所すべてが次の金曜日以降も暗号資産のみの事業を続けることに決めたとしても、少なくとも20の交換所はDデイの前に閉鎖することとなる。

 規制当局の許可なく事業を続ければ、違反者は起訴、または懲役に直面すると伝えられている。

 警察は18の全国的な暗号資産専門部署を開設し、「山のような」倒産や横領に対する苦情に対応する準備をしている。

 いくつかの交換所はすでに諦めている。

 しかし、「大手4社」の交換所は脱落を逃れることがほぼ確実である。市場を先導している交換所アップビットはすでに銀行契約を締結し、8月に規制当局に書類を提出した初の交換所となった。

 先週、最大の競合他社であるビッサムがアップビットに加わり、残りのコルビットとコインワンも銀行契約を結んだ後の週末の前に申請書を提出する予定である、とNewsisは伝えている。

 日経のような国際メディアが「キムチコイン」と名付けたものは、次の2、3日にかけて苦境に遭うだろう、と韓国の専門家は警告している。

 従来、韓国の交換所の多くは国内プロジェクトのために、幅広いアルトコインの取引を提供している。しかし、規制当局の機嫌を取るために、ここ数カ月で大規模プラットフォームは多数のアルトコインをプラットフォームから除外した。まだ多くのアルトコインを提供している小規模プラットフォームはおそらく閉鎖することになる。現在、「キムチコイン」の未来は非常に不確かだ。

 高麗大学校の教授かつ韓国の主要なブロックチェーン専門家であるキム・ヒョンジュン氏は、この閉鎖はおそらく42のトークンも一緒に「削除する」ことになると述べている、とフィナンシャル・タイムズは伝え、さらなる危機的な状況に陥るだろう。

 いまも銀行と協議中であると思われる交換所の小規模グループのひとつであるFoblgateのCEO(最高経営責任者)イ・チョルイ氏の話を同メディアは引用している。

 「投資家は小規模交換所にのみ登録されている保有アルトコインを現金化できず、期日近くに銀行取り付け騒動と似た状況が起きると予想される。突然貧乏になるだろう。規制当局がこの副次的影響に対応できるのか疑問に思う」
 
(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/harvest-holidays-could-wreak-more-crypto-exchange-havoc-in-south-korea.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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