英ブレバン・ハワード、暗号資産部門を設立へ

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 ブレバン・ハワードはCMTデジタルの元CEO(最高経営責任者)コリーン・サリバン氏を、暗号資産(仮想通貨)分野のベンチャー・金融投資部門の責任者に指名した。

 ロイターによると、英国の著名ヘッジファンドのブレバン・ハワードは、暗号資産分野での事業拡大を目指している。同社は、デジタル資産分野における投資と新規事業を指揮する暗号資産部門を設立する計画を立てている。

●ブレバン・ハワード、暗号資産分野の責任者としてCMTの元CEOを起用

 ブレバン・ハワードが発表したプレスリリースによると、同社は暗号資産およびその他デジタル資産を手がける金融事業部門、BHデジタルを立ち上げる。また、CMTデジタル元CEOのコリーン・サリバン氏を新部門の責任者として起用することも明らかにした。同氏は、事業の収益性を高めるために必要となる金融サービスや取引を手がけていく。

 ブレバン・ハワードのCEOであるアロン・ランディ氏は、当社は金融セクターの急速な変化に対応しようと尽力しているとコメント。また、暗号資産やその他デジタル資産を扱うことで事業を拡大しようとしている、と伝えた。

 ブルームバーグによると、ブレバン・ハワードは暗号資産部門に優先的投資として1.5%(8500万ドル)を投資する。

 2002年に設立されたブレバン・ハワードは現在、主要ヘッジファンドの1つとされており、機関投資家の規制においても大きな役割を果たしてきた。同社共同創設者のアラン・ハワード氏自身も暗号資産支持者で、イオス(EOS)を開発するブロック・ワンや、ICE(インターコンチネンタル取引所)が保有するデジタル資産プラットフォームBakktなど、複数の暗号資産投資を支持し、参加してきた。また、ハワード氏はアジアの暗号資産取引所Kikitradeにも投資しており、6億ドル相当のイーサリアム(ETH)ビットコイン(BTC)を購入したとして話題となった米ヘッジファンド、One River Digital Managementの25%の株式を保有している。

 コリーン・サリバン氏は、シカゴに拠点を置くCMTグループのデジタル部門で責任者として務めていた。同部門は主に暗号資産取引に重点を置き、ブロックチェーン投資と業界の法律・政策への関与に特に注力していた。ブレバン・ハワードでは、サリバン氏は既存の暗号資産技術を向上させるために新たな計画や戦略の考案を手がけ、投資や金融業務を通じて会社の利益を生み出していくことになる。

 また、アロン・ランディ氏は、コリーン・サリバン氏を暗号資産およびデジタル資産事業を指揮する責任者として起用するという会社の決断も称賛している。「サリバン氏のたぐいまれな実績は、多大な利益を生み出し、新たに設立される暗号資産部門を成功させる上で、確実に大きな助けとなるだろう」と述べた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coinspeaker.com/uk-brevan-howard-crypto-division/

This story originally appeared on Coinspeaker.

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