ビットコイン、価格暴落もファンダメンタルズは依然強固-アナリスト

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 ビットコイン(BTC)の価格が7日に1万ドル下落したことを受け、暗号資産(仮想通貨)トレーダーは今、何が起こったのか、急落の要因は何か、市場はこれからどうなるのかについて考えている。

 UTC(協定世界時)8日9時40分、7日の下落で押し目買いが流入しているにも関わらず、過去24時間におけるビットコイン、イーサリアム(ETH)、その他大半のアルトコインは依然として著しく下落傾向にある。現在、ビットコイン価格は1日で10%下落し、1BTC=約4万6129ドルで取引されている。イーサリアムも10%下落の1ETH=3382ドル。

 7日の急落について、人気ビットコインオンチェーンアナリストのウィリー・ウー氏がコメント。同氏は、現在再び取引所からの資金移動が確認できることを指摘し、7日の動きを肯定的に捉えている。投資家が自身のウォレットに長期保管するために取引所から資金を移動させているということで、これは通常はポジティブなシグナルとされる。

 同氏は、多くの暴落と同様、7日の急落は「主にデリバティブ市場で起きた」とした上で、デリバティブ市場とオンチェーンのファンダメンタルズは「2つの異なるシステム」であると説明。長期的には「オンチェーンの投資家の動き」こそが重要であると主張した。

 他のアナリストらも同様に、相場暴落は過度なレバレッジをかけたトレーダーを一掃するための健全な修正であったとの見解を示している。Lightcryptoというトレーダーは、今回の下落により「デリバティブ市場のOI(未決済建玉)が32%カットされた」と指摘している。

 同トレーダーは続けて、「投げ売りに対する購入は、ほとんどの場合良い戦略である。強いて言うなら、下落は反転というよりも浄化という感じだ」と説明した。

 大荒れの展開となった7日、取引所がどのように動いていたかについては、いつものように混沌としていた。

 市場が不安定な時にダウンするとして何度も批判されてきたコインベースは7日、再び「部分的な障害」が起きていると報告。「取引量の増加により一部の注文ができなくなっている」と伝えた。

 しかし、7日の取引における自身の経験を共有した1人のレディットユーザーによると、相場が暴落していた3時間以上の間、コインベースおよびコインベース・プロの両方が「完全にオフライン」になっていたという。

 コインベースと同様、他の米取引所クラーケンとジェミニも7日、取引処理に障害があったと伝えた。

 一方、デリバティブ取引所ビットメックスについては、問題は報告されていない。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/bitcoin-fundamentals-remain-strong-despite-flash-crash-analysts.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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