数十億ドル相当の失われたビットコインのパスワード、回復可能

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 クリプト・アセット・リカバリーを経営する親子、クリス・ブルックス氏とチャーリー・ブルックス氏の分析によると、6万8110-9万2855ビットコイン(BTC)、または現在価格で最大48億ドルに相当する暗号資産(仮想通貨)を復活させ持ち主に返すことが可能だという。

 両氏は米ニューハンプシャー州で同社を経営し、ロックされた暗号資産を含むウォレットのパスワードの回復を専門としている。同社の最新のプロジェクトの1つでは、ウォレットから25万ドル相当の暗号資産が復活した。0-10ビットコイン、またはこれと同等の価値を持つウォレットについて、彼らは20%の手数料を課している。

 息子のチャーリー氏はビジネス・インサイダーに対し、「私たちは実に幅広い顧客を獲得している。ある顧客は、初期のビットコインのマイナーで、全ての情報を失ったが、どこかに数ビットコインがあることは分かっている。ある顧客は、17年にバブルに参加するよう言われ、1000ドル(相当のビットコイン)を購入し、家賃を賄うために探している」と述べた。

 この親子は、ビットコイントークというフォーラムのスレッドを調査し、0.5ビットコイン以上の損失を語っている72件の投稿を特定した。彼らの分析によると、これらのうち14%は回復の可能性があり、経験上約35%のパスワードを解読することができるという。彼らは結果として、失われたビットコインの約2.45%を回収可能と結論付けた。

 クリプトバンテージが約1021人の米国人暗号資産保有者を対象として行った最近の調査によると、多くの人々が暗号資産を保護するパスワードをある時点では忘れているが、その大半が回収に成功している。この調査では、回答者の39.7%が以前パスワードを忘れたことがあるが、95.6%が暗号資産へのアクセスをなんとか取り戻したことが示された。

 クリプト・アセット・リカバリーのような事業は、パスワードを自分で回復できない投資家にとっては重宝するものだ。しかし、ウォレットリカバリー・ドットインフォのデビッド・ベクスラー氏が以前クリプトニュースに語った通り、「『ビットコイン復活』詐欺は多数存在する。そのほぼ全てに2つの共通点がある。1つ目は前払いを請求することだ。合法的なサービスは回復した資産のうち一定の割合を請求する。そして2つ目は、あなたの状況を把握し現実的な助言を提供しようとする代わりにあり得ない約束をすることだ。」

 暗号資産回復分野で働いている業界関係者は、もちろん新しいものや地味な探偵仕事を伴うものもあるが、有名なウォレットの大半は安全であり、自分のウォレットから何らかの形で締め出されてもアクセスを取り戻す方法は複数存在する、と語った。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/passwords-to-billions-of-usd-in-lost-bitcoin-can-be-recovered-says-this-firm.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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