インセンティブ・プログラムが始まる中、アバランチが上位100通貨中で週間最高の値動き

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 スマートコントラクト・プラットフォーム「アバランチ」のネイティブトークンであるアバランチ(AVAX)が、23日に再び急騰した。AVAXは先週、DeFi(分散型金融)プロトコル大手のアーベ(AAVE)及びカーブ・ファイナンス(CRV)との統合に関するニュースで大きく上昇していた。

 23日の記事公開(協定世界時9時36分)時点ではAVAXは24時間で14.2%上昇し、1AVAX=49.06ドルで取引されている。コインゲッコーのデータによると7日間では162%上昇しており、時価総額上位100種の暗号資産(仮想通貨)の中でこの1週間で最も値動きの良い資産となり、23日においても3番目に値動きの良い資産となった。

 現在23番目に価値のある暗号資産であるAVAXのこの素晴らしい値動きは、アバランチがそのブロックチェーンにさらなる用途をもたらす「アバランチ・ラッシュ」という新たなインセンティブ・プログラムを8月18日に発表したことを受けたものだ。これまでのところ、このプログラムは、TVL(合計ロック資産)で最大手クラスのDeFiプロトコルであるアーベとカーブをアバランチ上でローンチさせることに成功している。

 アバランチ開発チームのメディアムの投稿によると、この新たな流動性マイニング・インセンティブ・プログラムのためにアバランチ財団は1億8000万ドルを確保しているという。より具体的に言うと、AVAXは3カ月間にわたってアーベとカーブの利用者への流動性マイニング・インセンティブとして使用され、アーベの方により大きい割合が割り当てられる。

 アバランチ開発チームは、「アーベとカーブの導入によって、アバランチ・パブリック・ブロックチェーン上での、高速で、低コストで、より多様性のあるDeFi製品が盛んになる」と記し、同プラットフォームはこのプラグラムの一環として「優れたDeFiプロトコルの追加導入を継続する」予定だとした。

 アバランチ・ラッシュは8月18日に発表されたが、今回のAVAXの強気相場は7月20日に始まっており、8月18日の発表までの上昇率は100%を遥かに超えていた。しかし発表後その上昇は加速し、強い買い圧力により最大でさらに128%上昇した。

 イーサリアム(ETH)の代替手段としてコーネル大学の計算機科学教授エミン・ギュン・シラー氏が開発したアバランチ・プラットフォームは、20年9月のローンチから牽引力を増し続けている。イーサリアムは取引速度が遅く手数料が高いこともあるため、以前のアバランチ‐イーサリアム・ブリッジより遥かに安価で優れていると言われる新たに立ち上げられたアバランチ・ブリッジを通じて、イーサリアムからユーザーが移ってきている。

 AVAXは、現時点ではファンダメンタルズが値上がりをしっかりとサポートしており、テクニカル分析でも堅調に見える。上側でレジスタンスとして機能しているのは2月の史上最高値である60ドルのみだ。一方、4月から5月にかけての38-40ドルの高値は、上昇が反転した場合にはある程度のサポートとなる可能性がある。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/avalanche-best-weekly-performer-as-incentive-program-kicks-i-11516.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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