アップビット、上場廃止したアルトコインの発行社と法廷論争で優位に

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 市場を先導している韓国の暗号資産(仮想通貨)交換所アップビットは、21年初夏に整理したいくつかのトークンの発行社との一連の法的論争に巻き込まれている。
      
 以前報道されたように、韓国最大の取引プラットフォームは深夜、一連のアルトコインを上場廃止していた。疑わしいトークンを整理する熱意を見せ、規制当局をなだめようと試みていると示唆するアナリストもいた。

 しかし、低水準の活動を示しているプロジェクトとともに、非の打ち所がなく良いパフォーマンスを見せているトークンも廃止し、やり過ぎていると示唆する人もいる。アップビットや競合他社はコインの提供を早急に停止するために、価値のあるものとないものの選別に失敗していると主張している。

 規制当局である金融委員会は素早いトークンの上場廃止に不意を突かれたようだ。

 KBSによれば、最近、アップビットはピカトークン(PICA)とデジタル資産芸術作品プラットフォームの運営企業ピカプロジェクトと議論を戦わせている。

 ピカはアップビットが6月中旬に取引を停止した多くのトークンのうちのひとつであった。投資家に取引プラットフォームから保有ピカトークンを削除するのに1週間しか与えなかった。

 ピカプロジェクトはすぐにアップビット運営企業ドゥナムに対して、差し止め命令を申請する発表をした。ピカはアップビットにトークンのサポートを終了する決定を保留するようソウル地方裁判所支所に求めた。

 しかし、今週、差し止め要求に反する判決が出され、今のところアップビットがこの闘いに勝ったようだ。

 裁判所は「取引サポートの提供を継続するという交換所の決定に裁量権を与えるための方針の必要性に気付いた」とドゥナムが話していると伝えれている。

 また、「特別な状況」でない限り、交換所がそのような事柄の「判断」を自由にできることを「尊重する必要」があると裁判所は判決した、と同社は指摘している。

 6月以降、他のトークン運営企業も同様の差し止め命令の申し出を試み、最近ドゥナムはソウル地方裁判所に定期的に足を運ぶ必要があった。また、Go Money 2トークン(GOM2)の運営企業AnimalGoからの差し止め要求とも戦わなければならなかった。

 6月以来、トークンの上場廃止の割合はいくぶん減少したが、投資家は「法的根拠がなく」、多くは「恣意的に」行われている、とインターネット公開討論で苦情を申し出た。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/upbit-gains-upper-hand-in-legal-fight-against-delisted-altco-11400.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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