暗号資産新規参入者にとってはボラティリティより知識が重要

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 決済データとニュースの提供を手掛けるPYMNTSと暗号資産(仮想通貨)決済処理会社のビットペイによる最近の調査によると、暗号資産の普及の主な障害は、暗号資産を十分に知らないことであり、これはボラティリティや他のよく挙げられる理由を大きく上回っている。

 この調査では、現在または過去に暗号資産を保有していた・いなかった米国人消費者8008名を対象として21年2月8日から2月23日にかけて収集したデータに基づき、全ての年齢層で、暗号資産を購入しなかった最も大きな理由は知識の欠如であることが示された。

 回答者のほぼ全てが暗号資産について聞いたことはあると答えたが、その大半が、暗号資産とその入手方法や課税関係をよく知らないため、これまで購入していなかったと述べた。

 Z世代の72%、ミレニアル世代の72%、ベビーブーマー世代と高齢者の76%で、この理由がトップとなった。

 これに続く理由としては、暗号資産は「まだ十分に主流でない/受け入れられていない」と答えたのが各年齢層の22-39%で、「価格変動が大きすぎる」と答えたのが15-28%だった。

 「最大限に普及させるには、消費者が暗号資産についてより多くの情報と理解を得る必要がある」とこのレポートは述べた。

 同レポートは他の成果として、米国人消費者にとっての安全でプライベートな決済の重要性を挙げた。暗号資産利用者の最大60%が、「オンライン購入をよりプライベートで安全にするため、あるいはそれらの購入がプライベートで安全であると考えるため」暗号資産を用いることに「非常に」または「極めて」関心を持っている、と研究者は指摘した。

 高額な購入の際の取引コストの低さも大きな動機となっている。回答者の40%は「不動産購入での暗号資産利用に興味を持ち、中間業者の排除に関心がある」とし、38%はコンピューターや電子機器に暗号資産を使うことに興味を示した。

 この調査によると、40%近くが暗号資産での娯楽・メディア商品の購入は「オンライン決済をより効率的にする」と考え、36%は取引コストの低下を期待していた。

 暗号資産保有者の57%、非保有者の21%が、オンライン購入時に暗号資産決済の選択肢があれば利用すると答えた。

 これに加え、顧客を暗号資産決済に引き込むには割引やポイントが引き続き大きな動機となっている。非保有者の23%が「割引があるなら暗号資産決済に強い関心を持つ」と答えた。

 暗号資産保有者・元保有者の59%が、「割引を受けられるならば」暗号資産を用いた決済に「非常に」または「極めて」関心を持つと答え、この割合は「既に暗号資産で購入を行っている保有者」では65%に増加し、そうでない保有者では51%に低下した。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/lack-of-knowlege-is-more-important-than-volatility-for-new-c-11358.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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