ソウル最高のオペラハウスの従業員、地下でETHマイニング

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 韓国ソウル市中心部の裕福な地域にある国内で最も名誉のある芸術センターおよびオペラハウス、芸術の殿堂(ソウル・アート・センター)の従業員1人が、地下室で密かにイーサリアム(ETH)をマイニング(採掘)していたことが分かった。マイニングは芸術センターの電気を使って行われていた。

 韓国日報とYTNによると、恐らく公務員と思われる同センターの1人のスタッフが2カ月間の出勤停止処分を受けた。同センターの書道アートミュージアムの地下にある、ほぼ使われていない地下室の定期点検を行った従業員が、高性能なグラフィックカードと共にコンセントにつながれた2台のイーサリアムマイニング機器を見つけた。

 この匿名の30代マイナー(採掘者)は、自宅にも複数のマイニング機器を所有しており、その機器を「保管」するために持ち込んだだけだと主張。同マイナーは、地下室は調べられる可能性が低いと知っていたうえで、20年10月に機器を持ち込んだことを認めている。しかし、暗号資産(仮想通貨)価格が11月に急騰し始めた際、人の出入りがほぼない地下室でセンターの電力ネットワークを利用することに決めたという。ただ、芸術センターのインターネット接続は使わず、自身の携帯電話と機器を接続させていたと説明している。

 また、機器の組み立てにあたり、利用されていないセンターの監視モニターを集めて使ったと述べている。

 芸術センターは、同マイナーは約50日間マイニング機器を稼働させており、その間で約275ドル相当の電力を消費し、約575ドル相当のトークンをマイニングしたと伝えている。同マイナーは電気代の返還を命じられており、彼の直属の監督者もチームメンバーの行動を把握していなかったとして処分を受けている。

 同メディアによると、芸術の殿堂の広報担当者は、処分された従業員はすぐに素直に容疑を認めたため、警察には引き渡さなかったと説明した。広報担当者は、「この件に対して刑事告発はしなかったが、社内の規定に基づき最も厳重な処分を行った」と伝えた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/employee-found-mining-ethereum-beneath-seoul-s-premier-opera-10630.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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