DEXとCEXの出来高が5月に急増、2兆ドル突破

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 21年5月は、暗号資産(仮想通貨)取引所にとって最も好調な月となった。CEX(中央集権型取引所)とDEX(分散型取引所)の出来高合計が少なくとも2兆4800億ドルに達し、過去最高を更新した。
 
 この数字はさらに増える可能性があるが、出来高を誇張している恐れのある暗号資産取引所のデータは計上されていない。

 Dune Analyticsによると、DEXにおける出来高合計は5月、過去最高の1722億ドルを達成。21年2月に記録した802億ドルの2倍以上だ。

 5月の首位に立ったDEXは、3分の1以上にあたる769億ドル相当を処理したユニスワップ(UNI)だった。2番目に多く利用されたDEXはスシスワップ(SUSHI)で、出来高合計の234億ドルを占めた。3番目は約128億ドルの0x Nativeだった。

 全体では、DEXの出来高は指数関数的に増加している。20年5月の出来高はわずか11億ドルであったことから、前年同月比で1万5536%増加していることになる。

 一方で、CEXの出来高も記録的なものとなった。Block's Legitimate Volume Indexによると、出来高合計は初めて2兆ドルを超え、2兆3100億ドルを達成。この数値には、正確な数値を報告した取引所だけが計上されているという。

 今回の記録により、CEXとDEXを合わせた月間暗号資産出来高が5カ月連続で1兆ドルを達成したことになる。

 暗号資産建てのスポット取引については、5月、生データで2兆1000億ドル相当以上が処理されたという。バイナンスが最も多く、全出来高の大半を占めている。The Blockのデータによると、バイナンスは1兆5000億ドルの取引を扱った。

 法定通貨建ての取引に関しては、CEXが7984億ドル相当の暗号資産取引を処理した。5月に最も利用されたプラットフォームはコインベースで、2010億ドルを占めた。クラーケンの出来高も1002億ドルを達成し、記録的な月となった。韓国の取引所アップビットは約800億ドルの取引を処理した。

 Block's Legitimate Volume Indexによると、CEXにおける合計出来高は前年比で2059%ほど増加している。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/dex-cex-trading-volume-exploded-in-may-surpassing-usd-2-tril-10528.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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