ETHからDeFiへ、YFIの高騰とWoofyが先駆けとなるか

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 業界プレーヤーらによると、ヤーンファイナンスのガバナンストークン、ヤーンファイナンス(YFI)の高騰が、新たなDeFi(分散型金融)シーズンの始まりであるという。

 ブロックタワー・キャピタルの創始者であるアリ・ポール氏は、「そのうち、資金はイーサリアム(ETH)のリスク曲線をたどり、再びDeFiに流れる」と主張。

 スパルタン・キャピタルのジェイソン・チョイ氏は、イーサリアムからDeFiへのシフトは、21年で「最も重要なトレードの1つ」であると述べた。「これが起こる」には、ゲーム的要素のある金融が必要だとした。

 イーサリアムの時価総額は12日、5000億ドルに到達後やや低下。1カ月前は2470億ドルで、1年前は210億ドルだった。

 DeFiは再び夏の盛り上がりに向けて準備を進めているようだ。ヤーンファイナンスは急伸し、ビットコイン(BTC)を超え、最も高価な暗号資産(仮想通貨)に返り咲いた。12日、修正前には1YFI=9万ドルを超えた。

 UTC(協定世界時)12日11時19分、ヤーンファイナンスは時価総額で57位につけ、1YFI=8万2054ドル。1日で21%上昇、1週間で63%上昇、1カ月では82%上昇している。過去最高値はコインゲッコーのデータで、同12日に記録した9万786ドル。

 過去24時間の出来高も増加し続けており、同時間において、前日比で10億ドル多い36億ドル。

 同時間、イーサリアムは1ETH=4258ドルで取引されている。1日で5%上昇、1週間で31%上昇。12日、出来高は約620億ドルに達した。

 一方、DeFi Pulseによると、TVL(ロックされた資産総額)に関して、ヤーンファイナンスは43億6000万ドルで10位。前日比で40億ドル増加した。

 DeFiのTVLは最高記録を更新し続け、現在は約890億ドル。DeFiの夏の20年6月には、重要なマイルストーンとなる10億ドルに到達し、そこから11カ月で8425%ほど上昇している。

 また、コインゲッコーによると、第2のカテゴリーであるDeFiトークン(合計296銘柄)の時価総額は1480億ドル。1日で6%上昇している。取引所をベースにしたトークン(215銘柄)が最も多く、1870億ドルだった(1日で9%増)

 市場ではまた新たなプロジェクトが誕生したようだ。エアドロップ(無償のトークン配布)のうわさに続き、ヤーンファイナンスのデベロッパー「Banteg」がWUFFYというトークンを発表。保有するヤーンファイナンスの単位を変更、あるいはWOOFYファイナンスのインタフェースを介して、1対100万の比率でYFIとWOOFY間の双方向交換を行うことができるという。

 WOOFYは現在約0.083ドルで、1日で13%下落。時価総額は約2700万ドルだ。

 BrotherMuozoneなどは、この犬をモチーフにしたトークンがヤーンファイナンス急騰の要因であると指摘。デベロッパーが、犬の通貨が話題に上がっているタイミングを狙ったのではないかと推測している。

 「独創的」で普及拡大につながるプロジェクトだと多くの人々が評価する一方、この動きの中、ビットコイン愛好家らによるビットコイン対サトシの議論も注目されている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/rise-of-yfi-woofy-may-be-a-bellwether-for-rotation-from-ethe-10271.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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