DeFiで人気のYFI、再びBTC価格を超える

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 ヤーンファイナンスのガバナンストークンであるヤーンファイナンス(YFI)がビットコイン(BTC)の価格を再び超え、購入できる暗号資産(仮想通貨)の中で最も高価なトークンとなった。

 UTC(協定世界時)11日10時18分、1YFI=6万8454ドルで取引されている。1日で22%上昇、1週間では28%、過去30日では約53%上昇している。

 同11日、1YFI=約6万8470ドルで過去最高値も更新している(コインゲッコー参照)。

 同時間、ビットコインは1BTC=5万5886ドルで取引されている。変動率はYFIとは全く異なり、1日で3.5%低下、1週間で2%の低下、過去1カ月では7%低下している。BTCは4月14日に6万4804ドルの最高値に達しているが、YFIの現在の価格よりも低い。

 ただし、過去24間における出来高に関しては、802億ドルでBTCが首位に立っている。対してYFIは18億ドル。これでも5月10日に記録した約3億4300万ドルからは大幅に増加している。

 時価総額も似たような傾向で、BTCは1兆ドルを超え、YFIは24億3000万ドル。BTCは1位、YFIは64位につけている。

 YFIコミュニティは21年初め、さらなる成長を目指しコア開発者のリザーブ(準備金)に関する問題を解決しようと取り組んでいた。1月中旬、「buyback and build」という提案を可決したことで、市場でのYFIの買い戻しにYFIのステーキングによる報酬を利用することができるようになった。買い戻されたYFIは、開発者への報酬及びイニシアチブに費やされる。

 この前には、プロトコルの資金を捻出するために6666のYFIトークンを追加発行した、「Funding Yearn's Future」という提案も可決されている。

 一方、レポートにある通り、ヤーンファイナンスの第1四半期レポートには、yVaultによる収益が第1四半期の調整後EBITDA(税引前償却前営業利益)の主な推進力となった、とある。ヤーンファイナンスは2月後半、財務資産でイールドファーミングを開始しているが、「月間約50万ドルと、かなりの収益を生んでいる」という。同社は、「今後もさらに収益が伸びる」と予想している。

 また、3月にローンチされたyVaultバージョン2は、「将来的に増収をもたらす」商品として期待されている。

 同サービスによる5月の収益は現時点で、合計185万ドルに上ると伝えられている。

 3月後半、チームはCoordinapeをクローズドソースで発表。これによって、分散型チームやDAO(自律分散型組織)がトップダウン型のマネジメント、または人事育成を行うことが可能となり、匿名で開発者に資金を付与したり、報酬を与えたりすることができる。つまり、「中央機関を持たない組織のための、分散型の給与支払い」だ。

 さらにチームは、Keep3r V2 Oraclesというプロジェクトについて説明。ガス(手数料)の効率性・コスト管理の点で「大幅な改善」を図ることができるという。

 DeFi Pulseによると、YFIのTVL(合計ロック資産額)は40億ドルで9位に入っている。yearn.scienceによると、TVLは42億5900万ドル。

 5日のニュースレターによると、最新の取り組みの中にはyVaultに加え、yvBOOSTのローンチも含まれる。「バックスクラッチャー」というボールト(保管庫)にカーブダオ(CRV)を預け入れると、リターンとしてカーブダオから毎週3CRVを受け取ることができる。yvBOOST―ETHのプールは、分散型取引所スシスワップでローンチされており、yvBOOSTへの流動性を提供し、流動性プロバイダーにはスシスワップ(SUSHI)での報酬が付与される。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/defi-darling-yfi-is-more-expensive-than-bitcoin-yet-again-10258.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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