コインベースが14日にナスダック上場へ―時価総額は7兆円超か

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 米国最大の暗号資産取引所を運営する米コインベース<COIN>が14日、暗号資産取引所としては初めてナスダック市場に直接上場する。「直接上場」は証券会社を仲介せず、新株を発行しないで既存の株式だけを上場する手法。企業向けコミュニケーションツールを手掛けるスラックも19年にこの手法で上場しており、上場時の費用を抑えられるメリットがある。
 
 コインベースは1億1490万株を直接上場させる。1株当たりの参考価格は250ドル。会社資料によると発行済株式総数は2億弱-2億6000万株超で、参考価格で算出した時価総額は500億-650億ドル(約5.4兆-7.1兆円)規模となり、今年最大。ハイテク企業では、スノーフレーク<SNOW>(13日終値ベースでは687億ドル)やツイッター<TWTR>(同580億ドル)などに匹敵する。

 暗号資産市場では、ビットコイン<BTC>をはじめ、軒並み上昇している。暗号資産に対しては依然として慎重な見方が多いものの、コインベースの上場をきっかけにポジティブな見方が広がって資金流入が加速するとの期待が高まっているようだ。

 なお、コインベースの第1四半期(1-3月)の売上高は18億ドル、純利益は7億3000万-8億ドル、MTU(月間取引ユーザー)は610万人、取引高は3350億ドルだった。

(イメージ写真提供:123RF)

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