アタリが収益拡大のためNFTとブロックチェーンに参入

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 伝説的なビデオゲームメーカーのアタリは、自社でブロックチェーン部門を立ち上げたことと、とりわけNFT(非代替性トークン)で新たな機会を模索していることを発表した。同社はブロックチェーン技術を利用して、ゲームの開発とプレイヤーが仮想アイテムの購入に消費できる暗号資産(仮想通貨)の開発を行うことを計画している。

 直近にアタリは、同社のゲーム機アタリ2600向けに発売されたゲームであるセンティピードのカートリッジの3DモデルをNFTとして競売にかけ、約9万5000ドルに相当する47.582イーサリアム(ETH)を獲得した。このアタリ・カプセル・コレクションは、ブロックチェーンゲーム企業アニモカ・ブランズとその子会社であるデジタル・コレクティブル会社Quiddとの提携により制作された。

 アタリは声明において、「NFTで使用するアタリ関連ブランドのライセンスで大きな成功を収めた」とし、このトレンドは今後数年間にわたりライセンス戦略でますます大きな役割を演じると予測している、と述べた。

 このことを踏まえて同社は、ブロックチェーン事業に関連するアタリの製品とサービスは全て、「暗号資産とブロックチェーン対応ゲームの計り知れない可能性に注力するため」新部門に割り振られると述べた。また、同社は次なる新部門としてアタリ・ゲーミングを開設しようとしている。

 アタリは70年代から80年代にかけて、スペースインベーダー、パックマン、アステロイド、ミサイル・コマンドなどのタイトルによってゲーマー間での人気を確かなものとし一躍有名企業になった。83年の所謂アタリショックは、同社の家庭用ゲーム機部門とパソコン部門の売却を引き起こした。しかし、長年の経営難を経て、20年にアタリはビデオゲームへの懐古から同社の一部レトロゲームに注目が集まったことにより恩恵を得られた。

 アタリのCEO(最高経営責任者)であり大株主でもあるフレデリック・シェネ氏は「アタリブランドはこれまで以上に生きており、この2部門で構成される組織は当社の事業分野の変化に適応する助けとなるだろう」と述べた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/atari-ventures-into-nfts-blockchain-to-boost-its-revenues-9837.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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