ビザのボスは、現金が減少していく中で自社を暗号資産界の「中心」に位置付けたい考え

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 ビザのCEO(最高経営責任者)アルフレッド・ケリー氏は現金は衰退の道をたどっていると声高に主張し、同社はビットコイン(BTC)関連ビジネスを本格的に採用する予定であると話し、暗号資産(仮想通貨)とステーブルコイン部門との提携はすでに進行中であると主張している。

 フォーチュンのポッドキャストで、ケリー氏はコロナウイルス大流行は現金に強い打撃を与えたと主張し、次のように話している。

 「しばらくは現金と小切手を取り扱うが、パンデミックにより、現金利用の減少は加速するだろう」

 BTCのような主要通貨への道のりは明白ではないが、同企業が暗号資産業界の「中心にいる」ことが重要だとケリー氏は話している。

 ケリー氏は再び、ドルを含む不換紙幣に支援されているステーブルコインのような「デジタル通貨」とケリー氏が呼ぶものと、BTCのような暗号資産の「投機的資産」の間で線引きをしようと試みている。

 そして、再度、1月に表明した同様の意見を強め、BTCを「デジタルゴールド」と呼び、ビザのBTC関連計画の要点を以下のように説明している。

 「ビザの信用証明でBTCを購入できるように(中略)しようと試みている。BTCウォレットと協力し、BTCを不換紙幣に交換できるようにする」

 これにより、「ビザが使用できる世界中の7000万の場所でBTCの使用が即座に可能となる」とケリー氏は付け加えた。

 一方、ステーブルコインの分野では、現在ビザは「約35のプレーヤー」と協力しているとケリー氏は話している。

 不換紙幣に裏付けられているトークンは「新たな決済手段になる可能性が高く」、「世界中の新出市場で促進剤」としての機能を果たすとケリー氏は話している。

 「これらは不換紙幣に支援されている通貨であるが、ビザカード付帯のウォレットでこれらを不換紙幣に交換可能とし、そして、不換紙幣に交換されたデジタル通貨を使い(購入するために)、ビザカードの使用が可能となる」
 
 しかし、ケリー氏はプレッシャーをかけられると、暗号資産の運命を大胆に予測することは拒否した。暗号資産が大衆に「受け入れられる」かどうか予測することはできないと話している。

 「5年後、暗号資産は一時的流行だったとか、主流になるとか予測できるだろうか? 私はそれを判断できるほど賢くはない。しかし、私の会社が確実に暗号資産の中心にいるようにする程度の賢さは備えている」

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/visa-boss-wants-company-in-the-middle-of-crypto-as-cash-decl-9566.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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