アーサー・ヘイズ氏の投降間近で、ビットメックスが現物取引やカストディを注視

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 規制取り締まりと高まる競争の中、主要暗号資産(仮想通貨)デリバティブ取引所ビットメックスは自分たちの地位を強化するため、あらゆる分野に取り組んでいるようだ。

 プラットフォームの支援をしている企業100xグループのCEO(最高経営責任者)アレクサンダー・ヘップナー氏は平凡で、また基本的な金融商品戦略についての詳細を発表した。

 同取引所は現物取引、仲買業務、カストディサービスをローンチする計画で、自分たちでソリューションを構築、または、購入するかもしれないとヘップナー氏はブルームバーグに話している。

 規制されている基盤上でサービスを提供、また、政府の監視体制を形成する手助けをするところまでこぎつけるため、世界中の規制当局と関与しているとヘップナー氏は付け加えた。ビットメックスが活動していない地域の規制当局にも接触することを目指している。

 現在、取引所はいくつかの商品で最大100倍のレバレッジを提供する一方、無期限契約や先物契約を提供している。同企業によれば、現在、顧客は売買高(20年は1兆円)の約60%を占めている。

 一方、2月に裁判所に提出された書類によれば、米政府に指名手配されているビットメックスの設立者かつ前CEOのアーサー・ヘイズ氏は投降条件を交渉中である。書類によると、現在、シンガポールに居住しているヘイズ氏は4月6日にハワイで投降する可能性がある。

 「まず、ハワイに現れ、遠隔で裁判官と面し、海外に居住し続けるが、出廷の必要があれば、米国に赴き、裁判があれば、ニューヨークの裁判に出廷するだろう」と2月9日の公聴会でマンハッタンの米司法次官補ジェシカ・グリーンウッド氏が話していると伝えられた。

 また、書類によれば、当時、すでに引き渡し手続きが開始しているバミューダ居住のグレッグ・ドワイヤー氏とは対照に、ビットメックス共同設立者ベン・デロ氏の投降について、デロ氏と議論があった。3人目の共同設立者サミュエル・リード氏は20年10月1日に逮捕されたが、後に500万ドルの保釈金で釈放された。

 報道されたように、3人のビットメックスオーナーと5つの関連企業は未登録の取引プラットフォームでの運営と銀行秘密法を含む複数の規制違反、銀行秘密法違反共謀で告発されている。それぞれ最長で5年の禁固刑となる。

 10月、ヘイズ氏とリード氏は自分たちで設立し、HDR Global Tradingの持ち株グループである100xグループのそれぞれCEOとCTO(最高技術責任者)の座から降りた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/bitmex-eyes-spot-trading-custody-as-arthur-hayes-prepares-to-9424.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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