NFTプラットフォームで日本初のIEOが間近

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 日本は初めてのIEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)を迎えようとしている。そして予想通り、暗号資産(仮想通貨)の世界で現在起こっている出来事の大半と同じく、NFT(代替不可能トークン)が関わるものとなる。

 このIEOを実施する予定の暗号資産取引所コインチェックによるプレスリリースと、ローンチに関与する企業数社による共同発表によれば、このプロジェクトでは漫画が重要な位置を占める。

 20年8月に初めて策定されたこのIEOの計画では、東京証券取引所に上場する漫画関連アプリを開発するソフトウェア開発会社Link-Uと、ブロックチェーン技術を活用するビジネスコンサルティング会社HashPortによる合弁会社Hashpaletteがプラットフォームを立ち上げることになる。

 コインチェックは同プロジェクトでパレットトークン(PLT)の発行と上場を行う予定だ。パレットトークンはまず独自のパレットチェーン上でのテストネットフェーズでローンチされるが、イーサリアム(ETH)、ネオ(NEO)、オントロジー(ONT)の各プロトコルとのクロスチェーン運用も可能となる予定だ。

 コインチェックは同プロジェクトで「技術支援」を行うとともにパレットコンソーシアムに参画すると述べている。パレットコンソーシアムの参加企業には、暗号資産取引所のオーケーコイン・ジャパン、フォビの他、IOST財団、ICON財団、暗号資産に熱心なネットマーケティング企業で暗号資産取引所運営会社のセレス、同様に暗号資産に熱心なモバイルゲーム会社AnimocaBrandsなどがある。

 運営企業は、同プラットフォームは日本の様々な漫画、アート、音楽の制作者たちが自分の作品をNFT技術を用いて発信することを可能にするだろうと主張している。コインチェックはさらにスポーツ関連のトークンも将来実現するだろうと付け加えた。

 コインチェックはNFTを推進する仲間と運命を共にしており、日本で急速に成長するNFTシーンのアーリーアダプターとなっている。同社は独自のNFTマーケットプレイスに取り組んでおり、21年の初頭にNFT取引プラットフォームであるミームを運営するメタップスアルファをM&A契約によって買収し完全子会社化した。

 またコインチェックは21年に、スポーツ向け暗号資産やNFTを開発するChilzおよびSociosとの契約に合意した。コインチェックは両社のトークンを自社のNFT取引プラットフォームで上場する予定だ。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/japan-edges-closer-to-its-first-ieo-a-nft-platform-9412.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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