テスラの影響で韓国の主婦層がビットコインに投資

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 過去の人口統計調査では、平均的な暗号資産(仮想通貨)投資家は若年層の男性であることが示されていたが、21年に状況は変化するかもしれないと示す最近の調査が公開された。その調査によると、ベビーブーム世代とジェネレーションXがミレニアル世代を追いやりつつある。少なくとも韓国ではそうなっており、主婦層を中心に新たな波がビットコイン(BTC)やアルトコインにますます関心を示すようになっている。

 毎日経済新聞は「母親の暗号資産投資」という見出しで、現在韓国では40歳から49歳が暗号資産投資を主導していると報じた。同紙は、韓国の国内市場を主導する暗号資産取引所であるビッサムやアップビットの統計を分析したWiseAppのデータを引用した。

 韓国のブロックチェーンコンサルタントであるキム・ミラ氏はクリプトニュースの取材に、ここ数週間「上の世代から多くの人々」が暗号資産購入を始めるのを見たと語った。しかし、本当に暗号資産投資に積極的な主婦たちが実在して、子供たちを霞ませ、トークン価格が「月まで届く」のを期待しているということなのだろうか? キム氏は「そのとおり、これはとてもリアルな現象です」と答えた。

 キム氏は次のように説明した。

 「テスラのニュースが報じられた後、事態は本格的になり始めました。私はあのニュースが投資の妥当性が認められた重要な瞬間であり、その後の持続的成長に繋がったことが決定的だったと考えています。これにより、上の世代から一部の人々、多くは女性がブローカーに接触し、『今私は1000ドルや2000ドル持っていて、これくらい失っても大丈夫なんです。手を出したいんだけど、技術的観点からどうしたらいいのか分からないんです』と伝えたのです。一部のケースで、その人の夫は暗号資産について云々していますが、妻の方はリスクを完全に認識しながら飛び込んでいます」

 WiseAppのデータは、ビッサムとアップビットのユーザーの30%以上が40歳から49歳であり、次点の30代は27.6%を占めている。50歳以上は21%であり、20歳から29歳はわずか19%、10代は1.5%に過ぎなかった。

 対照的に、同じくWiseAppによる18年の同様の調査では、暗号資産ユーザー全体で3分の2近くが39歳以下だった。

 同紙は世代逆転の理由として考えられるものを幾つか挙げた。そのひとつとして、ミレニアル世代を始めとする多くの若い投資家が17年の暗号資産ブームで大きなやけどを負い、その後長い暗号資産の冬が続いたことがある。

 韓国で暗号資産の冬は特に厳しかった。一部の若者は全財産をリスクにさらし、すべてを失っていた。18年前半には自殺が珍しくなく、ICO(イニシャル・コイン・オファリング)の売り込みがこれほど派手に弾けてしまった以上、今後暗号資産が復活することはないと考える人もいた。

 また、毎日経済新聞は、韓国で30歳から60歳の年齢集団の間では株式投資に大変な人気があるため、上の世代の暗号資産投資家はハイリスクで変動の大きい資産の扱いになれているのだろうと示唆した。同紙は40代の株式投資顧問の女性の言葉として、イーロン・マスク氏が主導した動きが自分と同じような人々を行動に駆り立てたという考えを伝えた。

 この女性はこう述べた。

 「テスラCEOや他の人々がビットコインを買うのを見て投資を始めた」

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/inspired-by-tesla-south-korean-crypto-moms-take-the-bitcoin-9403.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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