「標的攻撃」、ネクサスミューチュアル創設者から820万ドル流出

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 暗号資産(仮想通貨)の世界でまた盗難が確認された。今回の攻撃者は、分散型金融(DeFi)保険プロトコル、ネクサスミューチュアル(NXM)の設立者ヒュー・カープ氏のアカウントから820万ドル以上が盗まれた「個人的な」攻撃だ。

 NXMは12月14日のツイッターの投稿で、カープ氏の「個人アドレスが攻撃された」と述べ、このニュースを発表した。この特定のアドレスのみ「標的を定めた攻撃から」影響を受け、「NXMや他のメンバーにリスクはない」と話し、「NXMは影響を受けておらず、資金とすべてのシステムは安全だ」と付け加えた。

 取引の詳細によれば、825万ドルに相当する37万NXMが盗まれた。コインゲッコードットコムによれば、コインの価格は過去24時間で1%以下、週間で4.7%下落し、現在の価格は22.3ドルである(協定世界時12:32)。

 盗まれた資金の一部はすでに交換されているとプロトコルは話している。

 NXMはこれを「ヒュー氏を標的とした個人的な攻撃」とし、攻撃者はカープ氏のパソコンに遠隔アクセスし、メタマスクの拡張機能を修正し、「資金を攻撃者のアドレスに送金する別の取引に署名するよう騙した」。彼らによれば、攻撃者は11日前に本人確認義務をを完了したが、12月3日にメンバーシップを新しいアドレスに変えた。「攻撃者を特定する捜査、またどのように操作したかについての捜査は進行中である」と話している。

 一方、カープ氏自身はこの攻撃を「新たなレベル」だと説明し、攻撃者が資金を返還すれば捜査を止め、高額の報奨金を与えることを約束した。この動向は他の悪いプレーヤーにやる気を与えるとコメントする人もいた。

 この盗難事件は、レジャーやトレザーの利用者を騙して、資金を盗むために、暗号資産の世界内でメールやショートメッセージで様々な警告が送られていたときに起きた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/thief-steals-usd-8-2m-from-nexus-mutual-founder-in-a-targete-8612.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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