スペイン上院が暗号資産・ブロックチェーン・フィンテックのサンドボックスを可決

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 スペインの上院が全会一致でフィンテックの新たな規制テストベッドの立ち上げに賛成したことで、同国の暗号資産(仮想通貨)とブロックチェーンの支持者たちは喝采をあげた。このテストベッドは企業がブロックチェーン、ビットコイン(BTC)、アルトコイン(その他の暗号資産)関連プロジェクトを立ち上げることを可能にするものだ。

 上院はスペインの上級立法議会だ。AEFI(スペインフィンテック・インシュアテック連合)によれば、上院はこのイニシアチブの立ち上げを262対0の賛成多数で可決した。

 法案に対する修正動議は打ち切られた。こちらに賛成票を投じた上院議員はわずか16人だった。

 スペイン政府はこの法案を2月の時点で支持しており、その後下院からの支持も得ていた。

 これにより、件の法案はスペイン政府官報に掲載された時点で法律となる。これは単なる形式上の手続きだ。

 ただし、企業はどの会社にサンドボックスへの参加が許されることになるのかを不安げに見守っている。

 サンドボックスの認可は、AEFIや同国の新興ブロックチェーン、暗号資産、フィンテック部門にとっては注目すべき快挙だ。彼らはテストベッド導入のためのキャンペーンを17年から始めていた。

 スペイン政府はこれからサンドボックスの取りまとめを行う規制委員会の設置と、委員の選定に着手することになる。規制委員会は審議の際に意見を聞くため専門家を召喚する権限を持つ予定だ。

 新たに設置される規制委員会は少なくとも3か月毎に会合を行う義務がある。また、委員会はプロトコルや標準の作成や規制、およびテストベッドプロジェクトの進捗状況の評価をも担うことになる。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/spanish-senate-green-lights-crypto-blockchain-fintech-sandbo-8263.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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