暗号資産市場のセンチメント低下:ユニスワップ最悪、ビットコイン最小

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 市場センチメントは2週連続で上昇した後、過去7日間で再び低下した。暗号資産市場センチメント分析サイトのオーメニックスによると、主要暗号資産10種についての暗号資産(仮想通貨)市場センチメントスコア(セントスコア)の7日間移動平均は先週の5.03から4.7に低下した。また、ポジティブゾーンにある暗号資産は1つもなくなった。

 こうしたセントスコア全体の低下から予想される通り、個々のセントスコアも全て大きく低下している。10種中4種が2桁台の低下で、最も大きく低下したユニスワップ(UNI)は13%近く低下した。イーサリアム(ETH)、カルダノ(ADA)、ポルカドット(DOT)が10~11%の低下でこれに続いた。

 バイナンスコイン(BNB)とライトコイン(LTC)はそれぞれ8%と6%低下し、XRP(XRP)とテザー(USDT)は5%低下した。低下幅が最も小さかったのはUSDコイン(USDC)とビットコイン(BTC)で、それぞれ1%と1%未満だった。

 イーサリアムの低下により、今週は全てのコインがポジティブゾーンから脱落した。この低下によってビットコインがセントスコア首位に返り咲き、イーサリアムは第2位に転落した。セントスコアが5を超えているのはこの2種のみで、先週の5種から減少した。残りは4.8(ユニスワップとUSDコイン)と4(XRP)の範囲に収まった。したがって、ネガティブゾーンに入っている暗号資産は無いものの、XRP、ライトコイン、バイナンスコインは現在ネガティブゾーンに極めて近づいている。

 過去24時間だけを見ると、上昇の傾向が確認できる。低下しているのはUSDコインとライトコインの2種のみで、他のセントスコアはポルカドットの3%からXRPの9%の間で上昇している。しかし、この期間における上位10種の暗号資産のセントスコア全体は、1週間前と比べ低下している。19日は4.65だったのに対し、12日は4.72だった。トップはここでもビットコインで、セントスコアは5.7だった。イーサリアムとテザーが共に5.4で5を上回った。ライトコインとバイナンスコインのセントスコアはそれぞれ3.8と3.5でネガティブゾーンだったが、他のセントスコアは4.2~4.8の範囲に収まった。

 上位10通貨から離れ、オーメニックスが評価している他の暗号資産を見てみると、25種のうち過去1週間でセントスコアが増加したのはジーキャッシュ(ZEC)、EOS(EOS)、ヴィチェーン(VET)、オントロジー(ONT)、ネム(XEM)の5種のみだった。最初の2種が共に5%の上昇、最後の1種が1%の上昇だった。一方、低下幅は0x(ZRX)の0.2%からウェーブス(WEVES)の14%の範囲だった。ポジティブゾーンの暗号資産はなく、7種が5.2~5.6の範囲内だったが、残りの多くもセントスコアは4以上だったものの、オントロジー(ONT)とクアンタム(QTUM)が共に3.7でネガティブゾーンだった。

 ●分析手法

 オーメニックスは独自のアルゴリズムに基づき、ニュース、ソーシャルメディア、テクニカル分析、拡散されたトレンド、暗号資産のファンダメンタルズを集計したセントスコアによって市場センチメントを計測している。

 同社は自社のウェブサイトで「オーメニックスはトレンドになったニュース記事と、ソーシャルメディアで拡散された投稿をオールインワンのデータプラットフォームに集約しており、そこでコンテンツのセンチメントが分析できます」と説明している。加えて「オーメニックスはニュースとソーシャルメディアに基づく2種のセンチメント指標と、テクニカル分析、暗号資産のファンダメンタルズ、バズによる追加の縦軸3種を組み合わせて、各通貨の見通しを示す値であるセントスコアを生成しています」としている。現在、同社は35種の暗号資産を評価している。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/crypto-market-sentiment-drops-uniswap-falls-most-bitcoin-lea-11120.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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