コロナ禍で中国のネットカフェが暗号資産マイニングハブに転業

91816722_s.jpg

 中国のネットカフェオーナーは、ソーシャル・ディスタンスの措置が国内に悪影響を及ぼし続ける中で、事業を暗号資産(仮想通貨)マイニングセンターに転換しつつある。

 新浪財経が掲載したザ・タイム・ウィークリーの記事によると、PCゲーマーを主な顧客とする24時間営業ネットカフェの多くが、新型コロナウイルス感染症の拡大により店を閉じざるを得なくなった20年に廃業したという。同メディアは、データ編纂を手掛ける天眼查の統計を引用し、結果として20年には1万3000店近いネットカフェが閉鎖した可能性があると伝えた。

 江蘇省南通市のあるネットカフェオーナーは、現在200台のゲーミングコンピューターがトークンをマイニングしており、24時間稼働で1月当たり6210ドル相当の暗号資産を稼いでいると主張した。この男性は、20年9月からマイニングで3万1000ドル以上稼いでいると語り、「南通市の大半のネットカフェ」オーナーもパンデミック中にマイニングに目を向けるようになったと述べた。

 貴州省遵義市の別のネットカフェオーナーは、パンデミックの中で利益を上げ、新しいゲーミングルームを購入しマイニング部屋に変えることで、駆け出しの事業の規模を拡大した。この男性は、現在3軒のネットカフェを所有し、うち2軒は暗号資産マイニング専用にすることで、月7800ドルを稼ぎ出していると語った。

 中国メディアの報道によると、隣国の韓国でもPC房(PCゲーミングルーム)の20%が現在暗号資産をマイニングしている。この現象は以前クリプトニュースでも報じた。

 中国のネットカフェオーナーらは暗号資産マイニング事業を進めるという決定を擁護し、ザ・タイム・ウィークリーに対し、終日80%超の稼働率でなければ利益を望めないと語った。現在はパンデミックにより、現実的には稼働率50%しか望めない。

 しかし一部のネットカフェオーナーは、コンピューターが静かに暗号資産をマイニングしているのではなく、カフェがゲーマーでいっぱいだった頃に戻りたいと述べた。ある人物は、「お客はスナック菓子や他の物をカウンターでよく買うので、やはり収益はマイニングより大きくなるだろう」と語った。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/covid-forces-chinese-internet-cafes-to-change-into-crypto-mi-10335.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
XRP詳細ページ
ICOレーティングについて