BTC下落、コインベースの利用者数は15%増でアルトコインに注力

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 人気の暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)の価格は、待望のコインベースの結果発表後に下落した。

 4月14日に株式の直接上場の準備をしている米拠点の主要暗号資産取引所コインベースの最高のシナリオによれば、月間取引利用者(MTUs)数の年間平均が21年に15%成長し、700万人に達する見込みであると話している。

 「このシナリオでは、暗号資産市場の時価総額増加と暗号資産価格の中程度から高いボラティリティ(変動率)を想定。21年の残りでMTUsが成長し続けることを見込んでいる」と同企業は話している。

 別の2つのシナリオでは、MTUsが現在の610万から550万や400万へ低下することを想定している。

 550万へ低下するシナリオでは、暗号資産市場の時価総額が横ばいで、暗号資産価格のボラティリティが低いから中程度を想定。18年の減少同様、時価総額が大きく減少すれば、MTUsは400万に低下し、その後、暗号資産価格変動は低水準になるかもしれない。

 しかしながら、同企業のCFO(最高財務責任者)アレシア・ハース氏は、21年第1四半期の好業績を踏まえた決算発表では、ユーザーあたりの年間平均収益が過去の範囲を超えそうだとしている。

 「過去2年にわたり、MTUごとの年間平均純収入はひと月で34ドルから45ドルの間で変動している。BTCと暗号資産価格変動が低かった19年に最安値となり、BTC価格が上昇していた20年に最高値となった」とハース氏は話し、「20年後半に4番目の価格サイクルに突入した」と同企業は考えていると付け加えた。CFOによれば、価格サイクルは2~4年間続く。

 一方、コインベースの設立者でCEO(最高経営責任者)のブライアン・アームストロング氏は、収支報告でBTCが暗号資産経済に重要な一方、現在、新しい商品やサービスを技術革新し製作しているため、「これは始まりに過ぎない」と強調。「近年、BTCを売買するする場所以上のものに拡大している」という。

 「BTCと『デジタルゴールド』の比較についてよく耳にするだろう。しかし、暗号資産はBTCよりも大きく、コインベースは最終的に市場の合法暗号資産すべてをサポートすることを目指す」とアームストロング氏は話している。

 第1四半期のみで、同企業は新しい18の資産を追加し、プラットフォームでサポートされている資産数は108となった。

 また、コインベースは21年第1四半期の見通しを発表した。

・利用者は5600万人
・プラットフォーム上の資産2230億ドル、暗号資産市場占有率11.3%(機関投資家向けプラットフォームの1220億ドルの資産含む)
・取引高は3350億ドル
・総売上高は約18億ドル
・純利益は約7億3000万ドルから8億ドル
・調整後EBITDAは約11億ドル
 
(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/btc-slips-as-coinbase-sees-15-user-growth-at-best-focuses-on-9822.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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