中国テクノロジー大手、競争激化のなかでBC人材に高給待遇

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 BC(ブロックチェーン)分野での競争が激化する中、テンセントやバイドゥ(百度)などの国内テクノロジー大手企業の中では、経験に富む一流人材を求め、より高額な給与を支払うという動きが広がっている。これによって、中小企業にとってはBC分野の人材不足問題が深刻化する可能性がある。

 BCは中国の新5カ年計画でも言及され、政府が同分野の開発を優先させていくというこれまでで最も明確な方針が示された。しかし、大手企業が経験豊富な専門家により高い給料を支払い、大量のスタートアップも獲得競争に加わり始めているなど、民間部門はすでに人材確保において既に一歩先を模索している。

 BC専門家に対する高給待遇については、20年中頃からその傾向が目立ち始めた。新浪財経はZero Oneが行った20年11月求人市場データの調査結果を報道、これを見るとここ数カ月で傾向が加速していることが分かる。

 調査によると、11月に合計834の中国企業が2029件のBC関連の求人情報を掲載した。

 データ分析の結果、求人広告の大半(35%)が従業員数49人以下のスタートアップによるものであることが分かった。従業員数が500人から4999人の「大手」企業が22%で次に続いた。

 BC人材の獲得に関しては、会社の規模が大きくなると給料も高額になるようだ。

 中国日報が伝えた採用プラットフォームZaopinのデータによると、19年夏の中国の主要都市における平均月間給与額は約1228ドル。

 しかしBC関連の求人になると、20年末で国有企業は月最高9200ドルの給与を提示しているという。

 IT業界最大規模の民間セクターも人材を求めており、同期間内に31の上場企業が約260件のBC関連求人を掲載している。10件中約1件が従業員数5000人以上の「超大手」企業によるものだった。

 具体的には、高度人材に対して月額約6500ドルを提示しているアリババ子会社や、特定のBC関連の求人に関しては最高8200ドルを提示しているテンセントなどが含まれる。

 テンセントは同11月に47件のBC関連求人広告を掲載している。そのうち20件は採用に至っている。深セン証券取引所に上場するSi-Techは27件を掲載、そのうち10件で採用となった。バイドゥは比較的運がよく、掲載数25件のうち4件を除くすべてで採用に成功している。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/chinese-tech-giants-pay-big-for-blockchain-talent-in-crowded-9613.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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