MITやジャック・ドーシー氏、ビットコイン開発活動に貢献

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 進歩的な考え持つイノベーターらは、ビットコイン(BTC)開発に貢献できる新たな道を模索している。世界でも有数の工科大学、IT企業のCEO(最高経営責任者)、起業家的なポップスターらがビットコインネットワークの向上に関心を寄せている。

 最新の例として、MIT(マサチューセッツ工科大学)が同大学傘下の研究機関、MITメディアラボが運営するDCI(デジタル通貨イニシアティブ)と進めている研究がある。

 DCIはビットコイン・ソフトウェア・セキュリティー研究プロジェクトの一環として、「4年にわたる研究・開発プログラム」に取り掛かることを発表、「ビットコインネットワークの強化とOSS(オープンソースソフトウェア)への資金供給に関する業界における活動をけん引すること」を目標としている。

 DCIはプロジェクトを介し、「業界の主導者たち」と共に取り組んでいくと伝えた。プロジェクトグループは、「ネットワーク、オペレーティングシステムのセキュリティ、コンパイラ、プログラミング言語などの各分野の専門家からプロジェクトへの関心を集める」ことで、ビットコイン・コアの開発研究を進めていく構えであるという。

 MITによると、目標達成のための資金としてすでに400万ドル相当を調達、ツイッター及びスクエアのCEOであるジャック・ドーシー氏、フィデリティ・デジタル・アセット、コインシェアーズ、暗号資産(仮想通貨)企業ジェミニグループのキャメロンおよびタイラー・ウィンクルボス兄弟、マイクロストラテジーCEOでありMITの卒業生でもある、長年のビットコイン強気派マイケル・セイラー氏など、主なビットコイン支持者や業界企業の協力を得て、長期的には調達額が倍になることに期待していると述べた。

 DCIのプロジェクトの中では、ビットコインの上級開発者や研究者を3名から8名へ増員、ソフトウェアを通じた攻撃の脅威やインフレリスクに対応するシステムの強化、「レイヤー1のビットコイン・コアにおけるバグに関する長期的な防衛策」の構築などが行われる。

 セイラー氏は、いつも通りのビットコイン支持姿勢でこう述べている。

 「ビットコインはインターネットの出現以降で最も重要なイノベーションだ」

 今回のMITによる活動は、大手企業の支援を受けた、将来的に見込まれるリスクやネットワークにおける課題に対応したビットコイン開発を目的としたイニシアティブだが、他にも似たプロジェクトが存在する。2月、ドーシー氏とラップ界の大スター、ジェイ・Z氏が、アフリカとインドのビットコインチームを強化することを主な目的とした、Btrustというまた別のビットコイン開発活動に500BTC(2300万ドル相当)を提供した。

 またドーシー氏は、スクエアの暗号資産事業スクエア・クリプトに従事するチームを設立し、開発イニシアティブを開始している。一般利用者を対象としたビットコインのユーザーエクスペリエンスの向上を目指している。

 さらに24日、ドーシー氏は、ビットコインネットワークの研究開発活動を進める非営利団体であり、しばしばスクエア・クリプトからも資金提供が行われているBrinkに1BTCを寄付した。人権財団、クラーケン、ジェミニなども、Brinkによる活動を支持している。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/mit-jack-dorsey-more-pour-resources-into-bitcoin-development-9360.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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