BISとSWIFT、国際決済で暗号資産との競争強化

31936906_s_世界のデジタル通貨イメージ.jpg

 新出の暗号資産(仮想通貨)やDeFi(分散型金融)業界に脅かされ、従来の金融業界の主要プレーヤーは自分たちの地位を維持する新たな方法を模索している。

 BISIH(国際決済銀行イノベーションハブ)とSWIFT(国際銀行間通信協会)は、国際決済を「速く、安く、透明性のある」ものとするため、新しいISO 20022決済基準とAPIs(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)を呼び物とするハッカソンを開催するために協力している。

 参加チームに「決済メッセージにISO 20022やAPIsを使用し、国際決済を改善するソリューションを開発、また紹介する」ことを依頼していると声明で述べている。

 組織によれば、「25年までに、SWIFTの世界中の国際決済コミュニティは改善されたSWIFTプラットフォームの一部として、ISO 20022に完全に移行する」。それまでに、「世界中の(高額決済システム)価値の90%以上がISO 20022に移行する」。

 勝利を納めた3チームは間近に迫った3月23日-25日のBISイノベーションサミットでソリューションを紹介する。3月11日に開始される8日間のバーチャルハッカソンは国際決済の機会に取り組むために、ISO 20022とAPIsを採用するようチームに依頼している。参加者はISO 20022を利用するため、既存の商品を順応させることを許可され、ISO 20022やAPIsを採用する新たなソリューションを構築したり、実演したりする。

 報道されたように、政治家や規制当局は国際決済は改善される必要があると強調している。

 BISIH代表ブノワ・クーレ氏によれば、「SWIFTと共同のこのハッカソンは重要な基準の採用を促進することで、BISイノベーションハブがどのように円滑で包括的機能のある世界金融システムを促進することができるかを示す」。

 過去数年に渡り、SWIFTは徐々にネットワークを整備している。SWIFTのgpi(国際決済イノベーション)システムの開発は加速し、プロトコルを増強している。一方、国際取引の観点から、gpiをXRP(XRP)を支援しているリップル社の一番手の競争相手と名付ける業界観測筋もいる。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/bis-and-swift-intensify-race-with-crypto-for-cross-border-pa-9335.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
XRP詳細ページ
ICOレーティングについて