BTC強気派パリハピティヤ氏、カリフォルニア州知事になる可能性浮上

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 暗号資産(仮想通貨)支持者が政治に関与しようとするは目新しくはないが、これまでの「ビットコイン(BTC)派候補者」とは異なり、ヴァージン・ギャラクティックの会長兼ベンチャー・キャピタルCEO(最高経営責任者)であるチャマス・パリハピティヤ氏が選挙に勝利する可能性は高いと考えられる。

 パリハピティヤ氏は、22年11月に行われるカリフォルニア州の知事選に立候補する意向を明らかにし、マニフェストを公開したウェブサイトを立ち上げた。20年米国大統領選での「ビットコイン派候補者」であったブロック・ピアース氏と「Brock the Vote」という選挙運動の結果は散々であったが、それとは異なりパリハピティヤ氏のような暗号資産支持派には22年、あるいはそれよりも早くに結果を出すことができる可能性は大いにある。

 新型コロナウイルスのパンデミック(感染症の世界的大流行)への対応に関して厳しい非難を浴びていた現職のカリフォルニア州知事、民主党のギャビン・ニューサム氏に対してリコールが行われる見込みだ。リコール運動の中でロビー活動が行われ、参加した住民らは署名が州法でリコールに必要とされる150万票に近づいていると声を上げた。参加者らは3月17日まで目標数に達すると主張しているが、KUSIの報道によると現在は120万票ほどではないかと言われている。

 署名が集まった場合、カリフォルニア州では恐らく21年内に再び住民投票が行われる。

 パリハピティヤ氏はリコール運動に参加、「戦いが始まった」とツイートした。

 パリハピティヤ氏が最初にビットコインを購入したのは12年、ビットコインは「ゴールド2.0」だと発言したこともある。20年、同氏は貯蓄額の最低1%をビットコインで保有すべきだと主張した。

 選挙がいつ行われたとしても、公約を守ることができる場合はパリハピティヤ氏にもわずかではあるが勝利する確率はあるだろう。

 ニューサム現知事が民主党候補として立候補する場合、最大の対戦相手は高い確率で共和党候補になる。しかし、トランプ元大統領が悲惨な結末を迎えてから共和党内では混乱が起きているようで、無所属の候補にも2大政党と張り合うことができる可能性はある。

 カリフォルニア州では、驚くべき候補者が勝利した過去がある。特に有名なのはアーノルド・シュワルツェネッガー氏だが、同氏は03年11月17日から11年1月3日までカリフォルニア知事を務めた。ただ、この「ガバネーター」は03年の共和党候補であるということで、超有名な候補者でさえも主要政党からの後ろ盾は米国政治において不可欠であることがわかる。

 しかし、80年代のアクション俳優、ジェシー・ベンチュラ氏は無所属の候補として改革党に立候補し当選、99年1月4日から03年1月6日までミネソタ州知事を務めた。

 カリフォルニアの有権者の中には多くのビットコイン支持者がいるため、パリハピティヤ氏への投票数が伸びることも十分にあり得る。グーグルトレンドによると、ここ数日でカリフォルニア以上にビットコインへの興味を示しているのはネバダ州とハワイ州のインターネットユーザーだけだった。

 パリハピティヤ氏以外にも別のビットコイン支持派が知事選に立候補するかもしれない。ビットコイン愛好家のラッパー、カニエ・ウエスト氏を含むさまざまな分野からの人物が選挙に興味を示している。ウエスト氏はポッドキャスト番組ジョー・ローガン・エクスペリエンス20年11月版で選挙に立候補する可能性について話した。

 またコメディアンでありトークショー司会者でもあるデイヴ・ルービン氏も選挙に言及、20年にFOXニュースで立候補の意向を示した。さらにコメディアンでポッドキャスト番組も持つティム・ディロン氏もツイッターで立候補する旨を伝えた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/bitcoin-bull-palihapitiya-may-stand-a-chance-of-becoming-cal-9032.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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