イーロン・マスク氏が通貨に関し分析、ビットコイン支持者の注目集める

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 米自動車メーカーのテスラを率いるイーロン・マスク氏が、またしても通貨の定義についてコメントしており、このコメントがビットコイン(BTC)を支持しているものであるかどうかについて意見が分かれている。

 ツイッター上での会話において、マスク氏は、再びビットコインで給料を得ることを断らないと述べた米国人作家であるベン・マズリック氏に賛成した。その後、マスク氏は、通貨は時空をまたいで価値を移動するための道具であり、ビットコインのみが時空をまたぐことができると述べたパララックス・デジタルのロバート・ブリードラブCEO(最高経営責任者)にも賛同の意を示した。マスク氏は通貨は情報理論の観点から考えられるべきであり、エラーおよび遅れが最も少ない通貨が勝者となるべきであると主張している。

 情報理論はしばしば「デジタル時代の父」と呼ばれるクロード・シャノン氏が1948年に発表した論文にまでさかのぼる、情報の数量化、保管、伝達に関する科学的な研究を意味する。情報理論への継続的な興味とその後続いた研究によって、現在使われているテクノロジーが多くが生まれた。

 さらに、ブリードラブ氏によれば、マスク氏はビットコインは「否定しようのないデータベースであり、だからこそ、議論の余地のない最も優れた通貨になりつつある」ということを「分かり始めている」。

 しかし、マスク氏の通貨に関するコメントを異なる形で解釈した人も存在した。

 今回マスク氏によって行われた、いわば通貨の分析以前に、マスク氏はインタビューにおいて50億ドルを集めることについて議論しており、その中で「通貨とは何だ?通貨はデータベースの項目だ」と発言していた。この発言を受けて、マスク氏は通貨とはビットコインであることを示唆していたと解釈する者も存在した。

 このような発言はマスク氏が初めてビットコインに対して行ったコメントとは大きく異なったものであり、また、マスク氏はつい最近になってビットコインについて数多くのツイートを投稿している。しかし、マスク氏は以前からビットコインについて意見を述べていた。例えば、19年2月には、マスク氏は「ビットコインの構造は素晴らしく」、また、暗号資産(仮想通貨)は価値を移動するためのはるかに優れた方法であり、さらに「紙幣はなくなる」と主張していた。

 一方で、デジタル通貨が真の通貨かどうか尋ねた最近のIMF(国際通貨基金)による調査によれば、回答者の80.3%が「真の通貨である」と答え、「真の通貨ではない」と答えたのは回答者の19.7%であった。ツイッター上での暗号資産に関する議論を無視するべきではないだろう。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/elon-musk-deconstructs-money-prompting-bitcoiners-to-ponder-8917.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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