オックスフォードとケンブリッジが暗号資産取引対決

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 英国のオックスフォード大学とケンブリッジ大学の学生たちによるライバル関係が暗号資産(仮想通貨)の分野に及ぼうとしている。

 両大学の(通常は友好的な)対立関係は数世紀前まで遡る。ケンブリッジ大学の記録によれば、おそらくは1209年、オックスフォードの学者たちの一団が敵対する町民から逃れてケンブリッジに住み着き、自分たちの大学を設立したときに始まったようだ。

 両大学はそれ以来熾烈だが友好的なライバル関係を維持しており、学生たちが水上で戦うために毎年テムズ川で行われるボートレースをはじめとした様々なイベントが行われている。

 だが、高名な学問の府である両大学は今、学生たちが勝利を誇る権利をかけて戦うための真新しい手段としてブロックチェーン技術に目をつけた。アルゴリズム取引競争によって、両大学の学生が暗号資産取引を競うのだ。

 ロンドンのデジタル資産分析プラットフォーム会社であるAPEX:E3が主催するこの競技会は、コインベース、FTX、SIXデジタル取引所、LMAXデジタル、コンセンシス・メッシュなど複数の取引所やブロックチェーン企業も支援している。

 APEX:E3が発表したプレスリリースによれば、参加する数学科と計算機科学科の学生は11月16日に競技を始めており、競技会は12月20日に終了する予定だという。

 業界関係者による審判団は投資利益率、取引戦略、技術的アルゴリズムデザインの3要素に基づくパフォーマンスを考慮して、両チームの成果を評価することになる

 競技会では両チームに元手となる資本や技術的サポートおよび取引に関する助言が提供される。勝利チームは暗号資産らしい追加報奨として、元手資本と取引で得た利益すべてをそのまま取得できる。

 コインベースのヨーロッパ業務責任者であるピーター・スティルウェル氏は次のように述べている。

 「世界中の人々が学び自分を試すための新しい手段を探しているこの時期に、学生たちにデジタル資産を紹介し教育する一助となることに今私たちは皆非常に興奮しています」

 一方、APEX:E3のCEO(最高経営責任者)であるウスマン・カーン氏は、オックスフォードとケンブリッジの学生たちから得られた初期フィードバックは同社に「大きな活力を与えて」おり、21年には参加大学を拡大することを目指している、と述べた。

 19年に起業されたAPEX:E3は、5000以上の市場を追跡し、約20の交換所を支援してきたと主張している。

 現在日本では、これと似た暗号資産取引の大学間競争が最高レベルの経済学と数学の学生が複数参加して行われている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/oxford-and-cambridge-universities-to-face-off-in-crypto-trad-8433.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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