海外送金にBTCを利用するキューバ人、最大25%の手数料を払うことも

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 キューバへの経済制裁が続く中で、追い詰められたキューバ人は銀行の封鎖を回避して海外からの送金を受け取るため大変な苦労もいとわないようだ。キューバ人はビットコイン(BTC)と、最大20%の手数料を取る中間業者と、自転車の配達人に頼っている。

 AFP通信によるリポート(ペルーの新聞Gestionが報道)で明らかになった。

 1962年に米国がキューバに最初の制裁を課して以来、キューバは58年間に渡る経済封鎖下にあるが、在外キューバ人は銀行を迂回して故国へ送金を行う手段を探し続けている。世界の主要金融機関のほとんどはキューバとのあらゆる取引を控えている。ストライプ、ペイパル、ビザなどの振込および電子決済サービスは、キューバに住むキューバ国民にサービスを提供していない。

 2017年だけで、在外キューバ人は35億ドル相当をキューバに送金している。

 AFP通信は、Bitremesasというビットコインを活用した送金プラットフォームがキューバで急速に人気を高めていると報じた。

 海外に住む家族や友人も、このプラットフォームを通じてビットコインを送金するためこれに参加している。しかし、しばしば銀行口座を持たず暗号資産(仮想通貨)に関する知識を全く持たないキューバの家族に直接ビットコインを送ることはせず、代わりに中間業者が送金先への直接の「配達」を引き受けている。

 この過程には、ビットコインの送金を法定通貨に「両替」することに加え、目的の受取人に直接それを届けることが含まれる。中間業者はしばしば、キューバの酷暑の中で14キロメートルも自転車を走らせている。

 ただし利益も大きい。AFP通信は、Bitremesasの中間業者は契約で「最大25%」の手数料を得て、事実上ビットコイン送金の4分の1を得ていると報じた。

 AFP通信はBitremesasと契約するフリーランスの中間業者の話として、「非公式の統計」では、1万人規模のキューバ人コミュニティが、もっぱら送金関連の目的でビットコインを利用していると推計されているとの主張を報じた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/cubans-turn-to-bitcoin-remittances-with-25-commission-to-bea-8108.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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