暗号資産産業では長期的な視点が有益とデータが示す

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 暗号資産(仮想通貨)産業に関する革新的な研究レポートは、より長く存続している企業の方がより利益を上げることを示唆する証拠を提供している。

 上述の発見は約500社の暗号資産企業を調査した、ケンブリッジ大学オルタナティブ金融センターのアポリン・ブランディン氏らによる研究レポートによってもたらされた。

 この研究レポートの著者らは上述の発見は「驚くものではなかった」とし、以下のように詳しく解説している。

 「古い企業ほど利益を出しやすい。創業7年以上の企業の80%は19年に利益を出したが、創業3年の企業および5、6年の企業においてはそれぞれ60%、64%しか同期間に利益を出していなかった」

 実際、このレポートには多くの楽観的な要素があり、「17年からは活動しており、今回の研究で調査された企業の大半」は赤字を出すのではなく「過去3年間にわたって営業収益」を出した、とレポートは最終的に述べている。

 しかし、このレポートによれば、最も急成長している暗号資産企業は欧州および北米に位置しておらず、データはアジア太平洋地域に拠点を置く企業の方がより早く成長することを示している。

 このレポートは従業員の数を3年間にわたって1年ごとに10%以上拡大した企業を「高成長」カテゴリーとして分類している。レポートによれば、このカテゴリーに属する大半の企業がアジア太平洋地域に拠点を置いており、この地域で調査を受けた遅くても17年から活動している企業の39%が高成長企業として分類されている。

 対して、高成長企業が最も少ない地域はラテンアメリカおよびカリブ海地域であり、この地域では数十社しか高成長企業が存在していない。

 欧州地域には世界平均の26%より少し上回る割合で、北米地域には26%より少し下回る割合で高成長企業が存在している。

 とはいうものの、このレポートは「高成長は主に若い企業に見られる現象である」と述べている。今回調査を受けた世界中の高成長企業の半分近くは創業3年から5年であった。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/it-pays-to-play-the-long-game-in-crypto-and-here-s-the-proof-7832.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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