モジャループ:誰もが金融サービスを利用できる未来を作る

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 リップルの設立ビジョンとは、この世界で価値が今日の情報と同じように移動できるようにすることだ。われわれはこのコンセプトをIoV(価値のインターネット)と呼んでいる。このビジョンは今もリップルの重要な基盤であり続け、皆により大きな経済的機会をもたらすというリップルの動機を支えている。

 銀行口座を持たない社会的弱者に経済的公平性と機会をもたらすことは、リップルが社会に与える影響の中でも最優先の事項だ。このことは、国際送金をより早く安価で信頼でき世界各地に住む無数の消費者や企業が利用できるものにするという、リップルの基礎的ビジネスの延長線上にある。

 世界的な金融包摂(貧困層や難民などに関わらず金融サービスを受けられる取り組み)の達成は何も新たな野心というわけではなく、リップルを含む多くの組織が長年取り組んできた使命である。これに向けた重要な前進として、時代遅れの送金インフラや相互運用性に関する課題といった構造的障壁は、ブロックチェーンや暗号資産(仮想通貨)のような新興技術によって取り除かれつつある。携帯電話やデジタルウォレットの普及率は劇的に上昇しており、金融用モバイルアプリへのより幅広いアクセスが可能になっている。これに加えて、極度の貧困は世界的に減少しており、世界人口における1日1.90ドル以下で生活している人々の割合は、1987年の35%から現在は10%へと顕著に下落している。これらの事実は強力な追い風といえる。

 しかしながら、今日の世界の金融システムは、銀行口座を持たない17億人の人々、特にサハラ以南のアフリカ、中東、ラテンアメリカ、東南アジアといった地域に住む人々のニーズを公平に満たすものではない、という事実はいまだに残っている。

 ここで登場したのがモジャループ財団だ。

 モジャループは送金システムの相互運用性を改善し、特に新興市場において送金と受取をより容易で手の届くものにすることを約束する強力なオープンソース・ソフトウェア・プラットフォームだ。17年の財団設立以来、リップルは技術的助言と開発サポートを通じて財団に関与してきた。

 今日、リップルはスポンサーメンバーとしてモジャループ財団に参加することになった。われわれは、世界経済と繋がるために必要とされるデジタル金融サービスに誰でもどこからでもアクセスできるより包摂的な未来に向けて、ビル&メリンダ・ゲイツ財団とのパートナーシップを継続し、同じくモジャループ財団のスポンサーメンバーであるコイル・テクノロジーやグーグルなどと協力していくことに誇りを持っている。

 金融からの排斥を終わらせることは、革新的技術、市場に基づいたソリューション、多業種間のパートナーシップを組み合わせることによって達成可能な課題だ。金融サービスへのアクセスを広げるために努力している開発者の盛況なエコシステムと、彼らを促す市場に基づいたインセンティブもまた必要不可欠な要素だ。モジャループ財団は、これに対して最大の影響を及ぼすことの出来る場所での利害関係者と協力するために尽力している。

 われわれは、送金エコシステムを改善するためモジャループのプラットフォームが持つ力を活用する上で、現地の開発者や起業家の関与や参加を招き、中央銀行や金融機関やNGO(非政府組織)との協力関係を築くための財団の取り組みの一員となることを楽しみにしている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://ripple.com/insights/mojaloop-creating-a-more-financially-inclusive-future/

This story originally appeared on Ripple Insights.

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