中国の銀行、なぜBC特許申請に注目するのか

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 中国の銀行によるBC(ブロックチェーン)関連の特許登録への関心が高まっている。専門家らは、金融機関は数年後の新たなビジネスモデルの構築に向けて、コア技術の開発に取り組んでいると考えている。

 メディア火星財経によると、中国工商銀行や中国銀行などの国営大手商業銀行は過去数週間で、ひそかに複数のBC関連の特許登録を公表した。BC活用の銀行端末、データ文書編集、国際間金融取引や証券関連の特許を、中国のIP(知的財産)規制機関である国家知識産権局に申請したという。

 同メディアは、同国を拠点とする銀行・IT(情報技術)専門の複数の人物による発言を報じた。彼らによると、銀行が技術開発を急ぐ理由には、コア技術の発展と、高額なIP手数料の支払いを回避する狙いがあるという。一方では過去数年間で、中国企業によって数百件のBC関連の特許申請が行われている。

 火星財経は、銀行の中には、承認された特許は1件のみで他15件は未処理にされている銀行もあるなど、保留中のBC特許申請が存在することも明かした。

 上海大学BCセンターの教授は、BC関連の特許を登録することによって、銀行はクライエントや競争相手に対して、最新技術の導入に本気で取り組んでいるという業界規模のメッセージを送っていると話す。同教授はさらに、金融部門で情報戦争のようなものが起こっていると加えた。特許を受けた独自のBC活用の技術インフラを開発することで、企業の防護力を強化し、さらには攻撃に出ることもできるという。

 同教授は、銀行は収入源としてのBC特許を発展させること、あるいは国内のその他金融機関に知的財産権を売ることを目的としている可能性があると主張した。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/why-are-chinese-banks-so-keen-to-lodge-blockchain-patents-7621.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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