SUNトークンのジェネシスマイニング確実に―トロン急伸

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 トロン(TRX)ブロックチェーンにおいてDeFi(分散型金融)を促進するジャスティン・サン氏のプロジェクトにさらなる進展がみられた。結果トロンのネイティブトークンは1日、暗号資産(仮想通貨)市場で最高クラスのパフォーマンスを見せている。

 1日の午前9時時点(UTC)、過去24時間でトロンは14.5%近く上昇、1TRX=0.0298ドルで取引されている。同期間で約16%上昇した最近話題のポルカドット(DOT)にわずかに及ばなかったものの、時価総額上位20位の暗号資産の中で2番目に優れたパフォーマンスを見せた通貨となった。

 過去1週間ではトロンは21.9%上昇、ここでもポルカドットの42.7%のみを上回ることができなかった。

 力強い上昇がみられた1日は、トロンCEO(最高経営責任者)のジャスティン・サン氏と彼のチームが「ボロンのビットコイン」と呼ばれる、新たなDeFiトークンSUNの発行に取り組んでいる最中だった。サン氏によると、2日にトークンのジェネシスマイニング(初めの採掘)を行うという。

 「SUNを活用することで、トロンのDeFi分野にある自立コミュニティーの発展が促進され、可能性が拡大することを望んでいる」とサン氏は31日ツイッターで述べた。さらに、「暗号資産コミュニティー全体が、価格ではなくSUNを支えている不屈の精神、つまりコミュニティーをみて成功を評価することに期待している」と加えた。

 また、時に議論の的になるサン氏だが、同氏は「この新たなプロジェクトはコミュニティーが自律的な運営を行うために役立つ」と主張した。彼は同プロジェクトを、参加者全員がコミュニティーの一員となり、未来を切り開く手助けをする「重要な社会実験」と呼んでいる。

 プロジェクトを進めるために、サン氏は彼自身にちなんで名付けられたトークンを祝う日として、16日を「SUNday」に設定することとした。

 利益の多いDeFi分野への関与を強めるために進められているトロン創設者によるプロジェクトだが、その一環にSUNファイナンスとして知られるスマートコンタクトの動力となるガバナンストークンがある。報道によると、当トークンはトロンベースの様々なトークンをプラットフォームにステーキングする投資家に対する報酬として分配されるという。基本的に現在のイーサリアム(ETH)が扱う多くのDeFiプラットフォームの稼働方法に類似している。

 DeFi市場でシェアを伸ばす試みが行われるものの、業界評論家は以前、ネットワーク上の先発者が持つ優位性と強力なネットワーク効果があるため、イーサリアムから首位を奪うことは困難であると述べた。さらにイーサリアム2.0への移行によって、イーサリアムは立場をさらに強くする可能性があるとも指摘している。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/tron-soars-as-genesis-mining-of-new-sun-tokens-is-confirmed-7581.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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