中国最初の「ブロックチェーン学部」で学生は何を学ぶのか

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 ブロックチェーン関連の研究課題は教室でも見慣れたものとなり、同種の授業は世界中で行われているが、教育の最先端に最初に到達しているのは中国だ。同国では初めてのブロックチェーン工学学部で学生たちが学業を始める準備が出来ている。では、このカリキュラムには何が盛り込まれるのか?

 中国では来週から新学年が始まるため、成都信息工程大学に新たに置かれたブロックチェーン工学専攻には学生が既に在籍している。

 中国郵箱網というメディアの取材に対し教育課程の設計者が答えた所によると、最初の基礎的な授業では従来のコンピュータ科学やテクノロジー課程と同様の基礎を押さえることになる。しかしながら、学生は早くからブロックチェーン技術の理論やブロックチェーンプロジェクトの開発手法にも触れることになる。

 学生はシステム設計と導入に必要な細部や、ブロックチェーンプロジェクトの管理についての指導も受けることになる。学生は現実のアプリケーション環境でブロックチェーンを活用したシステムを考案、設計、実装、運用する方法をも学ぶことになる。また分散型ストレージ、P2P(ピア・ツー・ピア)ネットワーク、暗号化アルゴリズムと暗号学、同意形成アルゴリズムとスマートコントラクトといった課題もシラバスに盛り込まれている。

 24年に学部生が課程を終える頃には、学生は様々な場面での実質的用途を持つブロックチェーンネットワークを設計および開発し、ブロックチェーンを基盤とするプロジェクトを管理できるようになる予定だ。

 この課程を学ぶ学生は、特に関心のある分野があればブロックチェーン専門科目群を選択できる予定だ。

 これらの科目では、ソフトウェア工学、サイバーセキュリティ、IT(情報技術)、コミュニケーション工学、ビッグデータ、AIにも重点が置かれることになる。

 中国の教育部は19年にこの課程を認可した。

 以前報じられたように、業界関係者は中国で急増しているブロックチェーン人材の需要に教育セクターが追い付いていないと語っている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/what-will-students-learn-at-china-s-first-blockchain-undergr-7504.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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