ロシア中銀は投資をギャンブルとみなす

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 暗号資産(仮想通貨)に懐疑的なロシア中央銀行は、デジタルトークンへの投資を「危険な賭け」や「無限連鎖講」と同等とみなし、暗号資産に打ってかかった。その間、ロシアの「不審な資産」を差し押さえる新しい法律は、暗号資産の保有にも適応されるだろうと専門家は示唆している。

 ロシア中銀が公開したYouTubeのビデオで、第一副知事のセルゲイ・シヴェツォーフ氏は次のように述べた。

 「金融規制機関としてロシア中銀は暗号資産の取得は投資ではないという立場を取っている。むしろ金融市場のピラミッド構造や危険な賭けのようなものだ。この種の賭け事は金融市場に採用されるべきではなく、国家や金融仲介業者は市民に暗号資産の購入を奨励するべきではない」

 またシヴェツォーフ氏はトークンは「アンチマネーロンダリング規制を回避することに慣れている」と警告した。

 さらにシヴェツォーフ氏は、

 「私たちは市民がこのような犯罪部門に投資することをまったく支持していない」

 ロシア中銀が数週間後に暗号資産や暗号資産ビジネス支持者と対峙するに当たり、断固として立ち向かうつもりであるとそのコメントから読み取れるだろう。政府は今後数カ月で暗号資産への投資を規制する法律の制定を望んでいると業界内部者はCryptonews.comに話した。法律の制定となれば、ロシア中銀と暗号資産を支持している業界有力者の間で妥協点を見出すことが必要となってくるだろう。

 財務省の新たな法律の提案により、暗号資産保有者は脅威にさらされるだろうとRBCは報道している。

 財務省は資金獲得の合法性を証明できない「資本」の所有者に影響を与えるため、法執行機関に市民の資金を差し押さえる力を与えたいと考えている。財務省の思い通りに行けば、差し押さえられた資金は国家年金に移行される予定である。

 タクソロジーのパートナーでモスクワデジタルスクールの教師ミハイル・ウスペンスキー氏は、その方策はおそらくBTCや他の暗号資産に適応されるだろうと述べたとRBCは伝えている。しかし、国家の暗号資産を取り締まる試みは、当局が克服し難い技術的困難に悩まされるだろうと付け加えた。  

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/russian-roulette-central-bank-calls-crypto-investment-gambli-7267.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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