三菱UFJフィナンシャル・グループが20年度末までにデジタル通貨をローンチ

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 金融大手の三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)のCEO(最高経営責任者)によれば、同銀行は満を持して独自のデジタル通貨を「現会計年度の下期」に発行する予定である。

 毎日新聞に対して、三菱UFJフィナンシャル・グループの亀沢宏規CEOはデジタル通貨の開発にはいろいろな遅れが伴ったと述べたが、新型コロナウイルスのパンデミック(感染症の世界的流行)の影響で人々が現金の代わりを求めている中、予定よりも早めにデジタル通貨をローンチする必要があるかもしれないとも語った。

 三菱UFJフィナンシャル・グループによれば、日本円と1対1で関連付けられるこのデジタル通貨がまずリクルートのサイトを通してローンチされた後、リクルートのサイトに加盟している約100万店舗がこのデジタル通貨を使用することになる。19年後半に、三菱UFJフィナンシャル・グループとリクルートはモバイル決済サービスの立ち上げおよび共同で「デジタル通貨」企業を設立する計画を発表していた。

 しかし、亀沢氏はデジタル通貨が最終的にローンチされた際には、リクルートと提携していない店舗もデジタル通貨を使用できるようになるだろうと述べた。

 20年1月にCEOに任命された亀沢氏は、暫定的にMUFGコインと名付けられたこのデジタル通貨は国内で「誰もが無料で使えるだろう」と述べた。

 三菱UFJフィナンシャル・グループは日本で最大、世界では5番目に大きい銀行である。

 ステーブルコインの発行は日本では合法であり、ここ数か月において地域的に発行されたステーブルコインが話題になったものの、大手企業がトークンの発行に成功した例はこれまでなかった。

 しかし、三菱UFJフィナンシャル・グループはこれまでデジタル通貨の準備を長く行ってきており、社員が給料の一部をMUFGコインで受け取るなど、多くの内部試験や全社的な実験が実施されてきた。

 リクルートとのパートナーシップにより、同様にステーブルコインの発行に取り組んでいるライバル銀行を出し抜こうと考えている三菱UFJフィナンシャル・グループの活動が加速したように見える。

 以前報道されたように、19年に三菱UFJフィナンシャル・グループは同社のデジタル通貨が19年度の終わりまでに商業化されると発表していた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/japan-s-biggest-bank-to-launch-digital-token-before-end-of-f-7115.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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