カルダノとコインベース、カストディサービスで連携へ

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 カルダノ(ADA)は大手暗号資産(仮想通貨)取引所、コインベースとカストディ(資産管理)契約を結んだ。20年末頃には、所有者はステーキングだけでなく、コインベースのコールドストレージ(暗号資産をオフライン上で保管する方法)にカルダノを保管できるようになるという。

 カルダノを開発するIOHKのCEO(最高経営責任者)であるチャールズ・ホスキンソン氏が3日、カルダノバーチャルサミット2日目のShelly Additionでこの情報を発表した。

 契約では、カルダノ所有者はコインベースカストディのコールドストレージに資産を保管できる選択肢が与えられるとなっている。ただ、メールでのプレスリリースによると、ステーキング分の権限を委託できる機能は維持したままだ。この機能は20年第4四半期に利用可能になる予定だ。

 同プレスリリースによると、コールドストレージでの資産の保管運営を継続しつつ、ステーキングを提供するサービスとしてはコインベースカストディが最初になるという。

 このカストディ契約によって、「IOHKはカルダノ所有者に従来の金融機関が持つものと同じ安全なストレージソリューションを提供することができ、PoS(ブルーフオブステーク)のブロックチェーンにおいての特性を損なうことなく、ネットワーク上で取引を行うことができる」とホスキンソン氏は述べた。

 また彼は、IOHKが「コインベースが多くのカルダノ機関投資家や多額を所有する個人が選好するカストディアンとなる」ことを望んでいると加えた。

 契約を結んだ2社は、規制による制限を受けながら、安全な資金管理に対するソリューションを提供しなければいけない環境において、今回のような連携は暗号資産の導入拡大へ向けて「不可欠」であると考えた。「規制の枠組み内で上手く運営できるような体制づくりは、暗号資産が長期間生き残るためには必須だ」とコインベースカストディの商品開発責任者であるサム・マッキンベール氏は述べた。

 「これによって、主流に位置する資産金融として受け入れられるための障害となってきた、暗号資産の安全性に関する規制機関の懸念を和らげることになるよう願っている」と発表では述べられている。

 UTC(協定世界時)3日14時40分、時価総額8位の通貨カルダノは1ADA=0.098ドルで取引されている。1日で約3%、1週間では23%の上昇だ。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/cardano-and-coinbase-enter-custody-partnership-7024.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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