ブロック・スターズ:主流消費者と企業がBCに参入する理由

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 暗号資産(仮想通貨)のすべてを語るポッドキャスト、ブロック・スターズの最新エピソードでは、リップルCTO(最高技術責任者)のデイビッド・シュワルツ氏がBRDのCEO(最高経営責任者)であるアダム・トレイドマン氏に話を聞く。BRDは14年にアップルのAppStore最初の暗号資産ウォレットとしてリリースされた。そのため、トレイドマン氏はデジタルウォレットを初心者に説明することには慣れている。

 彼はデジタルウォレットを、私たちのお金すべてを保持し管理する馴染みの手段である物理的同等品と比較する。ポケットに入った財布(ウォレット)と同じように、消費者はデジタルウォレットにお金を収め、それを使って他人にお金を送りサービスの代金を支払うことができる。だが、同時に、デジタルウォレットにはさらなる管理能力とセキュリティが付属している。

 「BRDウォレットは非カストディだ」と彼は説明する。「あなた方の秘密鍵は携帯電話内部にあるハードウェア的に暗号化されたチップの中に適切に収まっている。私たちがあなた方の資金にアクセスすることは不可能だ。あなた方が(物理的な)財布を紛失したら、お金を失うことになる。だが携帯電話をなくしたとしても、(デジタル)資金にはアクセスできる」

 170カ国で500万人近くの顧客が60億ドル以上のデジタル資産を保有していることから、BRDはメインストリームでの暗号資産の導入拡大に強い関心を持っている。トレイドマン氏は、この成長はデジタル資産の用途が主に投機的取引であったところ、それがより実用的な機能、特に国際送金に移行したことに起因すると考えている。

 「家に送金する人から、海外の友人や家族に送金する人、そして銀行口座を持たないが私たちのアプリにはログイン出来る人々に送金する人まで、いずれもIDを持つ必要はなく、登録する必要もない。(お金を)使いに行って家族の人生を変えることが出来た。今日人々が私たちのアプリを使用している主な理由は、とにかく簡単に始められるためだ」とトレイドマン氏は説明する。

 新型コロナウイルスを警戒した渡航制限のために、愛する人々へデジタル決済で送金する人が急増していることから、国際送金のユースケースはこれまでになく重要になっている。トレイドマン氏は、世界的パンデミックにより消費者と企業の双方でBC(ブロックチェーン)技術がもたらす利益に対する認識が高まっていると考えている。BRDは既に将来の応用法を模索しており、その中には企業がBCを基礎とした製品を構築する助けとなるブロックセットという企業向け新製品もある。

 「これはBC向けのアマゾンウェブサービスのようなものだ。既に大手銀行、会計事務所、システムインテグレーション会社などが導入しており、BCアプリの開発を加速するために私たちのプラットフォームを利用し始めている。私たちはより大規模に進めることが出来るため、(顧客は)より高レベルの機能性を実現し、結果エンドユーザーにより良い製品やサービスを提供できる」

 暗号資産界の先駆者として、トレイドマン氏はBRDには業界の将来の革新者にプラットフォームを提供する上で果たすべき大きな役割があると考えている。

 「私たちは産業として、人々を助け機会を創出する面で大きな進歩を遂げた。あらゆるデジタル資産とのやり取りを容易にすることへと向かう新世代の技術が創出される(ことをBRDは支援できる)」

 ブロック・スターズの第6回では、BCが本人確認に与える影響や、顧客がコンプライアンス問題を常に感じる必要がない理由、そしてカンザスの顧客から意外な電話を受けたとき何が起こったかについてアダム・トレイドマン氏が語っている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://ripple.com/insights/block-stars-why-mainstream-consumers-and-enterprises-are-joining-the-blockchain/

This story originally appeared on Ripple Insights.

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